FACTOR/AIM 生産物流シミュレーター
FAQ
ユーザコード作成時にデバッガを使用する方法
1.AIM において代替案(モデル)を作成します。
ユーザコードを使用する代替案(モデル)を作成しておきます.
2.ユーザコードを作成します。
「シミュレータ」ウィンドウの「ユーティリティ(U)」から 「ユーザコード(U)」を選択します。
対象ファイルを編集、選択、追加し、「保存/make(S)」を実行します。
このとき、make対象のファイル(だけ)が右側のボックスに含まれていることを確認します。
(以下の例では、対象ファイル名を「sample.c」とします。)
この時点で、コンパイル時のエラーはすべて取り除いて下さい。
すべてのコンパイル・エラーが取り除かれた際には、次のダイアログが表示されます。
逆に、コンパイル・エラーが残っている場合には、次のダイアログが表示されます。
3.AIM を終了します。
4.Microsoft Visual StudioのVisual C++を起動します。
5.「ファイル(F)」から「ワークスペースを開く(W)」を選択します。
6.「ファイルの種類(T)」において「実行可能ファイル(*.exe)」を選択します。
7.AIMをインストールしたディレクトリ (デフォルトでは "c:\aim\")内の"bin\"ディレクトリ内にある
aim-bsa.exeを選択します。
8.「ビルド(B)」から「設定(S)」を選択します。
9.「デバッグ」タグの「プログラムの引数(U)」欄にデータベース名と代替案番号をスペースで
区切って入力します。ここでは、「TMP 0」と入力することになります。
10.「ファイル(F)」から「開く(O)」を選択します。
11.デバッグを行うファイルを選択します。(この例では,デバッグを行うデータベースが「TMP」、
対象のユーザコードファイル名が「sample.c」としています。)
12.「ビルド(B)」→「デバッグ(D)」→「実行(G)」と選択します。
13.代替案ウィンドウが表示されます。
先程選択したファイル(sample.c)が開かれていますので、ブレーク・ポイントの設定等を行います。
14.代替案ウィンドウでの〔シミュレート〕-〔構築/実行〕コマンドでシミュレーションを開始します。
先に設定したsample.cのブレークポイントで停止します
FAQ一覧
■よくある質問
購入前
- ライセンスはどのように管理されていますか?
- プログラミングのスキルは必要ですか?
- 講習会はありますか?
- 購入前に使ってみることはできますか?
- シミュレーション結果はどのような形式で見られますか?
- 保守対象を教えてください
- Microsoft Access形式とありますが、Accessは必要ですか?
- 関連する書籍は販売されていますか?
- どのような業界で適用事例がありますか?
- モデルはどのように作るのですか?
- アメリカで開発されたと紹介されていますが、 ソフトやマニュアルは英語なのでしょうか?
購入後
- 使い方などの問合せ窓口はありますか?
- 作成したモデルのバックアップはどのようにすればよいですか?
- モデルのバックアップをしておこおうと思うのですが、 ファイルサイズが数十MBと大きくて困っています。
- 報告会等のプレゼンテーションの時に アニメーションの動画だけを見せたいのですが、アニメーションの動画ファイルを作成する仕組みはありますか?
- 作ったモデル使ったシステムを、色々な部署で使わせたいと思っています。 ライセンスを追加しなければならないのでしょうか?
- 他社での活用事例を見てみたいのですが、紹介してもらえますか?
- センチネルキーを紛失してしまいました。再発行は可能でしょうか?
- 「」というメッセージが出て、AIMが起動しません
■専門的な質問
基本機能解説補足
- シーケンスルールと選択ルール
- デマンドオーダの納期設定
- ユーザ定義の離散、連続分布の定義
- 高等搬送JS
- コンベア搬送について
- 検査JS
- 統合/分割JS
- バッチ定義、バッチJS
- 仕掛りロード
- シフト残業設定
- 手持ちの図面を利用したアニメーション
- モデルデータの保存と読込み
こんなときどうする? -モデル化手法
- 資源グループメンバ選択ルール[インデックス]
- 資源グループメンバによる加工時間の違い
- プロセスプランの同期(1)
- プロセスプランの同期(2)
- プロセスプランの同期(3)
- プロセスプランの同期(4)
- 生成JSの利用例
- 選択JSの利用例
- 後段取りのモデル化方法
- 自動倉庫(ASRS)のモデル化方法 4例
- 冶具資源を用いたアニメーションテクニック
- 工場内の特定の中間倉庫の在庫量を知る方法
- 搬送車やAGVの積載時に複数の資源を解放する方法
- 空車両の制御
- コントロールポイントグループの利用例
- パーツ毎の完成数を表示する方法
- 一般プールの利用テクニック
- バッチJS利用例-高等搬送JS,一般プール
- パーツによる処理順の制御テクニック
- 納入、出荷スケジュールの利用例
ユーザコードを使用したモデル化
- ucrstra-資源ステータスの変化イベント
- リリース先ロードへの属性の引渡し方法
- 選択JS選択ルール
- 故障復旧にオペレータを使用する
- JSの続きエディタのジョブステップ選択ルール
- ユーザコードからダイアログを表示する方法
- AIM内エディタの「式」フィールドに任意の値を設定する方法
- Windowsの環境設定
モデル化の検証
- 残業を設定していないのに残業したという結果になる
- ガントチャートについて
- 期間実行、事象ビューア
- Visual Studioを利用したデバッグ