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修正日 |
修正内容 |
14 |
2007/03/30 |
第14回目修正(7.5.16)
- STAN/3D-L において、三角形の面荷重を、伝達方向y方向、面分割数1、取り付く梁が複数に分割されている条件で配置した場合、過大な部材荷重が展開される不具合を修正しました。列記した4つの条件が全て揃わなければ、この不具合は発生しません。
- STAN/3D において、部材ファイルによる切り取りズームを行なっても、面荷重の表示が切り取られない不具合を修正しました。これは表示のみの不具合です。結果には問題ありません。
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13 |
2007/03/23 |
第13回目修正(7.5.15)
- STAN/3D-M において、トラスの断面算定(S造のみ)で、部材毎の座屈長さ係数より全体設定の座屈長さ係数が優先されている不具合を修正しました。なお、結果のリスト出力には実際に計算に利用した座屈長さが記載されています。部材毎に設定されている座屈長さ係数が優先されるようにしました。この不具合はトラス部材のみで起こります。骨組み部材は問題ありません。
- STAN/3D において、レンダリング状態で変形図をオートスケールで表示した場合、小型モデルでは極端に大きな変形表示をする不具合を修正しました。この不具合は、変形図の表示倍率のみの不具合です。結果の値は問題ありません。
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12 |
2007/02/23 |
第12回目修正(7.5.14)
- STAN/3D-M において、鉄骨の長方形BOX断面の断面算定時に幅と成のパラメーター、P1とP2を逆に認識していました。P1とP2の認識部を正常な順番に修正しました。当不具合は断面算定部分のみで、応力計算部では問題ありません。また、正方形BOX断面を含む他の断面形状では問題ありません。
- STAN/3D において、断面データベースの「BOX(長方形)」に断面性能数値の強弱軸が逆になっていました。この箇所の数値をデータベースより利用した場合、応力解析時で強弱軸が逆になってしまいます。断面データベース項目で「BOX(長方形)」のIy、Iz 及び Zy、Zz を入替えて、再度断面データベースファイルを作成しました。ファイル名は「STN_SECTION.DBL」になります。こちらも正方形BOX断面を含む他の断面では問題ありません。
- STAN/3D-M において、SRCの断面算定で、曲げ応力の符号組合わせによっては、RC部分の曲げ負担率が発生曲げより大きくなる(過大評価)不具合を修正しました。
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11 |
2006/02/01 |
第11回目修正(7.5.13)
- STAN/3D において、分布バネ付き骨組み部材に剛域を指定した場合、誤った計算を行なってました。本来、分布バネ付き骨組み部材には剛域は考慮できません。剛域を無視する旨の警告を出し、無視して計算するように修正しました。
- STAN/3D-M において、RC造の検定計算をした場合、せん断検定値に利用される せん断補強筋 N1、N2がX方向とY方向で逆になってる不具合を修正しました。併せてリスト結果内に N1とN2 の方向を明記しました。
- STAN/3D-M において、検定値が小数点以下3桁で1をオーバーしている場合、検定値集計リストのNGの欄にカウントされない不具合を修正しました。
- STAN/3D において、傾斜座標系が100節点以上設定できない不具合を修正しました。制限は300節点までです。
- STAN/3D-M において、7桁の断面記号を利用した場合、結果リストに表示される断面記号は6桁までしか表示されない不具合を修正しました。
- STAN/3D において、部材分割を行った時、それにより追加された節点数が丁度 300をまたいだ場合、異常終了する不具合を修正しました。この現象は、節点数が300未満、または300以上では発生しません。
- STAN/3D-L において、面荷重の面の1辺が10分割以上されている場合、異常終了する事がありました。本来、9分割までが仕様ですので、10分割以上されている場合は、対象外とする表示を行うようにいたしました。
- STAN/3D において、弾性支持のバネ剛性に1.0E+15以上の値を指定した場合、リスト出力時に異常動作あるいは異常終了する不具合を修正しました。
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10 |
2003/08/18 |
第10回目修正(7.5.12)
- STAN/3D において、強制変位の数値がモデル図に表示されない不具合を修正しました。
これは画面表示のみの不具合で、解析結果には問題ありません。
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9 |
2003/08/04 |
第9回目修正(7.5.11)
- STAN/3D において、単位荷重データ内の「行追加」及び「行挿入」コマンドが反応しない不具合を修正しました。
- STAN/3D において、温度部材荷重に関して部材荷重の CMQ 出力を行なうと、中央モーメントの値が要素の出力順に加算し続けてしまう不具合を修正しました。
部材荷重の CMQ 出力は確認用の計算途中の値です。表記のみの不具合ですので、応力結果には問題ありません。
- STAN/3D において、骨組み部材の材端を半剛にして部材荷重を作用させた場合、正しく計算が実行されない不具合を修正しました。
- STAN/3D において、分布バネを指定した骨組み部材に、温度部材荷重を与えると異常終了する不具合を修正しました。
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8 |
2003/06/02 |
第8回目修正(7.5.10)
- STAN/3D-L において、面荷重を設定した荷重定義以外の荷重定義を表示させた状態で荷重展開を行うと、節点への展開荷重が正しく行われない不具合を修正しました。
これは、面荷重の分割を行い、丁度分割点に節点が存在した場合にのみ発生します。
また、面荷重を設定した荷重定義上で展開を行えば正常に展開されます。
- STAN/3D-M において、一つの部材に複数の断面記号を設定して断面算定を実行した場合、結果の表示を最初の断面記号にしか行われない不具合を修正しました。
設定された全ての断面記号に表示されるようになります。
- STAN/3D-L において、ネットワーク版で利用の場合、STAN/3D-L 側で面荷重展開を行った後に、STAN/3D 側でデータ修正を行うと面荷重の展開がリセットされるので、解析前に面荷重展開を手動で行う必要がありましたが、解析前に自動で面荷重展開が行われるようにしました。
- STAN/3D において、「面荷重まとめて修正」を実行し、範囲指定モードで面を選択しても正常に面が選択されない不具合を修正しました。
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7 |
2003/05/16 |
第7回目修正(7.5.9)
- STAN/3D-L において、単位荷重データ内の「地震力算定用単位荷重」が未入力の場合、節点重量算定を実行するとアプリケーションエラーが発生する不具合を修正しました。
この値が未入力の場合、"0" 扱いとなります。
- STAN/3D において、結果リスト出力の「出力部材指定」の画面で部材の範囲指定ができない不具合を修正しました。
- STAN/3D において、ジョイント位置を設定した部材に応力分割点を指定すると、モーメント曲線が異常表示される不具合を修正しました。
不具合はモーメント図の表示のみです。結果リストの数値は問題ありません。
- STAN/3D-M において、断面算定条件のデータ内の「S造の梁横補剛間隔」が、STAN/3D 側で指定していた単位系で認識されていました。入力画面の表記通り、"mm"で認識されるように修正しました。
なお、STAN/3D 側の骨組部材データ内で横補剛間隔を設定する場合は、STAN/3D 側で指定した単位系を利用してください。
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6 |
2003/04/09 |
第6回目修正(7.5.8)
- STAN/3D-M において、鉄骨造梁の「梁横補剛」の種別を「中間拘束」に指定して、その間隔を "0" で断面算定を実行した場合、0割りを起こして計算が強制終了してしまう障害を修正しました。間隔が "0" の時は「拘束なし」扱いになります。
- STAN/3D において、旧データ(Ver7以降)を読み込んだ時、荷重ケースのコメント及び組み合せ荷重の名称を、解析ケース名に継承するように改良しました。
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5 |
2003/02/18 |
第5回目修正(7.5.7)
- STAN/3D において、節点温度も荷重図の図化対象にしました。
- STAN/3D において、同一変位・剛床データでエラーチェックを厳密に行うように変更しました。
代表節点に指定された節点が、他のグループの従属節点に指定されている場合はデータエラーとして計算を実行しません。
- STAN/3D-M において、S造の断面算定で I 端側のモーメント値がゼロの場合、許容曲げ応力度が低減されない障害を修正しました。
I 端側モーメントがゼロ以外の場合は、問題ありません。
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4 |
2003/02/07 |
第4回目修正(7.5.5)
- STAN/3D-M において、検定値の端数の状況により、結果リスト内の数値と検定値を図化した時の数値の最終桁(少数点以下3桁目の数値)で差がでてしまう障害を修正しました。
- STAN/3D-M において、長期荷重時端部応力の選択項目に「剛域端」を有効にしました。剛域内に荷重が存在していない事を条件としたモーメント値補正で剛域端のモーメントを求めます。ご利用の際はオンラインHELPをご確認下さい。
- STAN/3D において、STAN/3D-L より自動展開された部材荷重データに材長と等しい長さが入力された場合、エラーで解析を行わない障害を修正しました。
- STAN/3D において、浮き上がり考慮の解析で、本来は安定に解析できるモデルであっても不安定が発生してしまう場合が稀にありましたので修正しました。
- STAN/3D-M において、RC造の検定計算で、引張り鉄筋が最小になるように鉄筋の算定を行っていましたが、入力鉄筋本数よりガンマを補正するように修正しました。本数判定がちょうど切り替わる応力の場合のみ差が現れます。
- STAN/3D において、トラス部材追加コマンドで複数トラスを追加する操作を何度か繰り返しますと、確定のタイミングで1部材が消去される障害を修正しました。
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3 |
2003/01/10 |
第3回目修正(7.5.3)
- STAN/3D-M において、鉄構造柱の座屈長倍率を指定した場合、係数が「Lb」にもかかっている障害を修正しました。
「Lb」に関しましては材長で固定です。
- STAN/3D-M において、トラス部材の検定値が表示されない障害を修正しました。
- STAN/3D-L において、断面性能データで各係数を直接定義した断面の部材の自重が地震荷重に反映されない障害を修正しました。
- STAN/3D において、部材データで断面算定用拡張項目が部材番号並び替えに追従していない障害を修正しました。
- STAN/3D において、分布ねじれ部材荷重の図化でマイナスの場合でも矢印の向きが変わらない障害を修正しました。端部の矢印の向きは正解ですまた、計算はデータ通り行っております。
- STAN/3D において、部材荷重の荷重タイプ3の図化でマイナスが反映されない障害を修正しました。計算はデータ通り行っております。
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2 |
2002/12/19 |
第2回目修正(7.5.2)
- STAN/3D において、境界条件データ内の拘束条件を「弾性バネ」に設定しても終了時にその部分のデータがクリアされてしまう障害を修正しました。
- STAN/3D-M において、部材拘束条件が「全体拘束」以外の指定を無視してしまう障害を修正しました。
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1 |
2002/11/29 |
第1回目修正(7.5.1)
- STAN/3D-M において、対象断面以外の断面算定を実行した場合、エラーが発生して強制終了してしまう障害を修正しました。
- STAN/3D-M において、断面データベースの参照が一部正常に行われていない障害を修正しました。
- STAN/3D-M において、利用方法の記載が一部不足しておりましたので、追加しました。
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