時刻歴応答解析による設計を支援する総合構造計算プログラム RESP-D 3次元フレーム汎用解析プログラム RESP-F3T 解析部門ホームページ

アップデートファイル

←戻る「Ver 5 アップデートファイル」へ

STAN Ver 5 修正内容

修正日 修正内容
21 2003/01/10

第21回目修正

  1. STAN/3Dにおいて、節点の重複番号が存在した場合、後優先にして先の節点番号を入力部で自動的に削除するようにしました。
  2. STAN/3Dにおいて、断面性能の記号にデータ内のコマンド名が利用されると、異常動作していましたので、入力部でメッセージを出すように改良しました。
  3. STAN/3Dにおいて、重複部材のチェック機能で、節点番号が逆に振られている部材でも、重複チェックに反応するように改良しました。
  4. STAN/3Dにおいて、長い部材を「部材分割」した時、比率が100倍で表示される場合がありましたので修正しました。なお、分割は正常に行われます。表示のみの障害です。
  5. STAN/3Dにおいて、部材の応力計算位置が8箇所以上の場合、計算が強制終了してしまう場合がる障害を修正しました。この場合、結果ファイルは作成されません。
  6. STAN/3Dにおいて、[N・mm]の単位系を利用して部材の応力計算位置を設定しますと、応力計算位置の数値のみ1000倍で表示されてしまう障害を修正しました。応力図は問題ありません。リスト出力の応力計算位置で指定した部分の数値のみです。(端部、中央の数値は問題ありません。)
  7. STAN/3Dにおいて、部材分布バネを指定している部材に「軸変形を考慮しない」を設定しても無視されてしまう障害を修正しました。
  8. STAN/3Dにおいて、部材分布バネを指定している部材に自重をY方向から加力させた場合、中央モーメントの値が異常になる障害を修正しました。端部の値は正常です。また、部材荷重では問題ありません。現象が出た場合、正常値とは桁が大きく異なる数字が現れます。
  9. STAN/3Dにおいて、断面性能データ内に行を挿入しても、トラスのコメント表示が追従しない障害を修正しました。これは表示の障害のみになります。
  10. STAN/3Dにおいて、部材番号が18000を超えた部材の部材分割ができない障害を修正しました。
  11. STAN/3Dにおいて、分布ねじれ部材荷重の図化でマイナスの場合でも矢印の向きが変わらない障害を修正しました。端部の矢印の向きは正解です。また、計算はデータ通り行っております。
20 2001/10/10

第20回目修正

  1. STAN/3D におきまして、部材単位の表面積合計で、断面形状番号7番(溝形)と8番(山形)の表面積が正しく計算されていませんでした。正しい値になるように修正しました。応力には影響を及ぼしません。溝形鋼と山形鋼の表面積合計値のみが障害対象となります。
  2. STAN/3D におきまして、部材複写の実行で節点数が丁度3000をまたぐ時、正常に複写されない場合がありました。この障害は複写時に異様な形状になりますので、遭遇時は発見が容易なものです。
19 2001/09/20

第19回目修正

  1. STAN/3D におきまして、モデル図化表示項目で断面形状を表示させた場合、設定断面と異なる形状が表示される場合がありました。図化表示のみの障害です。計算には影響がありません。また、レンダリング表示は正しい断面で表示されています。
  2. STAN/3D におきまして、断面データベース内で以下記載ミスがありました。
     H鋼 H-148x100x6x9 [Zz] 数値が[30]となっていました。正解は[30.1]です。
     H鋼 H-194x150x6x9 [Zz] 数値が[68]となっていました。正解は[67.6]です。
     H鋼 H-125x125x6.5x9 [t1] 数値が[7]となっていました。正解は[6.5]です。
     H鋼 H-175x175x7.5x11 [t1] 数値が[8]となっていました。正解は[7.5]です。

    2つとも小数点以下で四捨五入されていました。前者2つは応力度を出力した時に限り、微小値で影響がでます。後者 2つの障害は寸法表示のみで、計算には影響がありません。断面性能データベースを修正して頂きますようお願い致します。断面性能データベースのダウンロードファイルはございません(ファイルを用意しますと既にデータベースのカスタマイズをされている方が、何気なく上書きコピーをしてカスタマイズ分を消される可能性がありますので、あえて用意しておりません。ご了承下さい)。
18 2001/08/23

第18回目修正

  1. STAN/3D におきまして、CMQ荷重が多いデータが開けない場合がありました。
  2. STAN/3D におきまして、部材分布バネデータに部材番号を入力しているのに、バネ値を未定義にしていた時、0として反応していた為、未定義の場合はメッセージを出すようになっておりましたが、0の場合は無視するように致しました。微小値を入れる必要はありません。(単位系により微小値の幅が確定しにくいと思います。微小値は入力しないで、0又はブランクのままにしておいて下さい。)
17 2001/07/25

第17回目修正

  1. STAN/3Dにおきまして、断面性能データ内で「種別3」を利用した部材は、ねじれモーメントの数値が表示されませんでした。図化表示のみの障害で、計算結果及びリスト内数値には問題ありません。
16 2001/06/29

第16回目修正

  1. STAN/3D におきまして、強制変位を考慮した解析の荷重ケースが2以上の結果に強制変位が大きく評価されていました。
  2. STAN/3D におきまして、縦と横の厚みが異なるBOX断面を用いた場合、せん断変形用形状係数が正しく計算されておりませんでした。せん断変形を考慮する場合のみ、影響が出ます。
  3. STAN/3D におきまして、部材荷重で「部材分布ねじれ」を設定した場合、I端J端への振り分けが正しくおこなわれておりませんでした。
  4. STAN/3D におきまして、部材分布バネデータに部材番号を入力しているのに、バネ値を未定義にしていた時、0として反応しておりました。未定義の場合はメッセージを出すように修正致しました。
  5. STAN/3D におきまして、部材数の制限値内であっても、部材荷重が多い場合、部材荷重が入力不可になってしまいました。
  6. STAN/3Dにおきまして、表示する画面の大きさが、印刷時のフォントサイズに影響を及ぼしていました。どんな画面サイズでも、一定サイズになるように修正しました。
  7. STAN/3D におきまして、断面形状データ内で、L形鋼 L-90x90x9(LA021)の表記が違っておりました。プレート厚 6 の記載ミスです。t およびコメントが違っております。断面性能は 6mm材の正しい値です。t 及びコメントを [6]に修正して頂きますようお願い致します。断面性能データベースのダウンロードファイルはございません。(ファイルを用意しますと既にデータベースのカスタマイズをされている方が、何気なく上書きコピーをしてカスタマイズ分を消される可能性がありますので、あえて用意しておりません。ご了承下さい。)
15 2000/11/27

第15回目修正

  1. STAN/3D におきまして、部材分布バネを利用した部材のモーメントが直線で表示されていました。計算された数値には問題ありません。直線を2次曲線で表示するようにしました。
14 2000/11/02

第14回目修正

  1. STAN/3D におきまして、7桁の断面記号を利用した場合、リスト出力の一部(断面記号を記載する個所)でトラスの断面記号の表示が頭5桁しかされていませんでした。この障害はリスト内に表示のみです。
  2. STAN/3D におきまして、図の印刷でコメントを追記する事ができますが、「まとめて出力」を行った場合、記述したコメントが反映されていませんでした。
  3. STAN/3D におきまして、図の印刷でフォントを変更する事ができますが、印刷への反映は2枚目の出力からで、1枚目には変更したフォントが反映されていませんでした。
13 2000/09/04

第13回目修正

  1. STAN/3D におきまして、7桁の断面記号を利用した場合、リスト出力の一部(断面記号を記載する個所)で断面記号の頭4桁のみしか表示されなかったり、全く表示されなかったりしていました。
  2. STAN/3D におきまして、材料特性データにヤング係数のみしか定義されていないデータを解析した場合、解析途中で解析画面が止まって(フリーズ)しまう場合がありました。フリーズを起こさないようにしました。
  3. STAN/3D におきまして、鉛直材に分布荷重が作用した場合、荷重方向に基準座標系を利用すると、モーメント表示が2次曲線でなく直線で表示されたいました。この障害は表示のみです。値に問題はありません。
  4. STAN/3D におきまして、360度の回転複写が正しくされない場合がありました。180度及び270度の節点位置が大きくずれたり、複写中に一般保護違反を起こしたりしていました。この障害はデータの特性にも依存します。全ての場合に発生するものではありません。
  5. STAN/3D におきまして、単位系10、11、12(出力をニュートン単位系に変換する単位系)を利用した場合、支点反力の図化の数値が変換前の数値で表示されていました。計算結果のリスト内の数値は変換された数値で問題ありません。
  6. STAN/3D におきまして、ネットワーク版でご利用の場合、計算結果リスト出力でリスト出力画面を表示したままで10分経過すると、実行時エラーが発生して、全体が終了してしまっていました。
  7. STAN/3D におきまして、骨組み部材の応力計算点を11分割以上に指定して「部材毎出力」で応力計算を実行すると、解析途中でエラーが発生して解析が最後まで行われませんでした。
12 2000/07/10

第12回目修正

  1. STAN/3D におきまして、節点の鏡面複写を行う時、モデル状態により異常終了してしまう場合がありました。
  2. STAN/3D におきまして、単位系10、11、12(出力をニュートン単位系に変換する単位系)を利用した場合、各断面の重量の値が微小値の表示になっていました。自重考慮時には内部での正確な値を利用しています。障害は重量の表示数値のみです。
11 2000/06/23

第11回目修正

  1. STAN/3D におきまして、節点の回転移動(点回り回転移動)を行った場合、幾つかの節点の移動結果が保存されない時がありました。
  2. STAN/3D におきまして、断面形状の4番(ボックス)のレンダリング表示の向きが、部材座標系の正規の向きと異なっていました。この障害はレンダリグ表示のみです。計算結果には何ら影響を与えません。
10 2000/06/06

第10回目修正

  1. STAN/3D におきまして、図中に全体座標系を表示させている場合、表示位置がある座標に固定されていた為、ズームや画面移動を行うと、全体座標系の表示が消えてしまってました。ズーム等に追従するように改良しました。
  2. STAN/3D におきまして、断面形状の7番(溝型)及び8番(山型)のレンダリング表示の向きが、部材座標系の正規の向きと異なっていました。この障害はレンダリグ表示のみです。計算結果には何ら影響を与えません。
  3. STAN/M におきまして、鋼管の断面検定を行った場合、鋼管のせん断用断面積の表示が As=A になっていました。正しくはAs=0.5A です。これはリスト表示のみの障害です。計算内容には正しい値が利用されています。
9 2000/05/30

第9回目修正

  1. STAN/3D におきまして、節点を個別に指定して、既に設定されている節点荷重を消去しても、保存、再読み込みすると、消去した荷重が復活してしまっていました。
  2. STAN/3D におきまして、解析結果をリスト出力する場合、荷重ケースを指定する画面がありますが、ここのスクロール・バーが1行分移動しか機能していませんでした。
8 2000/05/24

第8回目修正

  1. STAN/3D におきまして、節点荷重を設定してある節点を削除した場合、荷重のみが残ってしまっていました。また、その状態で節点の並び替えを行うと、エラーを起こしていました。
7 2000/05/18

第7回目修正

  1. STAN/3D におきまして、部材荷重が存在する場合のモーメント図は2次曲線で表現するのですが、組み合わせ荷重ケースで部材荷重のみが組み合わさった場合では直線を利用していました。数値は問題ありません。
  2. STAN/3D におきまして、個別に節点番号を変更した場合、前の節点番号に設定されていた節点荷重が残ってしまい、消去ができませんでした。
  3. STAN/M におきまして、データベースより断面形状を設定して断面算定を行った場合、設定断面が継承されない、または 1/10 の寸法形状で継承されておりました。
6 2000/05/09

第6回目修正

  1. STAN/3D におきまして、境界条件の「浮き上がり+バネ考慮」の入力に関してのみ保存されませんでした。保存して再読み込みすると通常バネ考慮に変換されていました。
  2. STAN/3D におきまして、解析コントロール画面内「出力内容」の説明項目の幾つか(固有値解析用ファイル出力、部材荷重によるCMQ出力 等)が画面内に収まらない場合がありました。(ディスプレイによります。)
  3. STAN/3D におきまして、ヘルプ内の記載ミスがありました。断面形状の入力パラメータを説明した図で、断面形状6番(H型 横使い)のP1、P2が逆になっていました。
  4. STAN/3D におきまして、同一変位データの N1~N12 が全く入力されないと、データが保存されませんでした。
  5. STAN/3D におきまして、ヘルプ内の記載ミスがありました。初期設定ヘルプで、部材荷重の特殊荷重密度の単位系として、kN・cm系 , t・cm系→kN・cm系の説明が抜けていました。
  6. STAN/3D におきましての、改良項目です。部材を指定からの「部材荷重」入力項目を部材単位で設けました。また、「まとめて修正」に部材荷重を追加しました。ただし、部材荷重のまとめて修正を行いますと、既設の部材荷重に上書きしますのでご注意下さい。追加ではありません。
  7. STAN/3D におきまして、材料特性データ内で鋼の温度膨張率が [0.0000012]になっておりますので[0.000012] に修正して頂きますようお願い致します。材料データベースのダウンロードファイルはございません。(ファイルを用意しますと既にデータベースのカスタマイズをされている方が、何気なく上書きコピーをしてカスタマイズ分を消される可能性がありますので、あえて用意しておりません。ご了承下さい。)
5 2000/04/21

第5回目修正

  1. STAN/3D-E(固有値解析)におきまして、STAN/3D でニュートン単位系を利用した場合、固有値解析で入力する「重量」が「質量」扱いになってました。「重量」で処理されるように修正しました。障害の発生するのは単位系「6~8」の時です。
    在来単位系同様、ニュートン単位系でも固有値解析は「重量」の入力です。
4 2000/04/18

第4回目修正

  1. STAN/3D におきまして、単位系が(N・mm)の時、節点荷重図をプリンタ印刷すると、注釈の単位系表示が(ton、t・m)で表示されていました。これは単位表示の記載間違いのみです。
  2. STAN/3D におきまして、大型モデルの場合、部材座標系をプリンタ印刷しても、小さく描かれていて見えませんでした。
  3. STAN/3D におきまして、境界条件を設定済みの節点に弾性バネを入力すると、バネ値が境界条件の強制変位データにも渡ってしまっていました。
  4. STAN/3D におきまして、単位系が(N・mm)の時、弾性バネを利用すると、リスト出力のバネ値に単位系変換数値(9.8066)が掛かっていました。
  5. STAN/3D におきまして、V5で新しく追加されていた単位系(N・mm)にオプションも追従するようにしました。
  6. STAN/M におきまして、リストをプリンタ出力するとタイトルに「L」が追加されていました。
3 2000/04/11

第3回目修正

  1. STAN/3D におきまして、全荷重ケーストータルでの「節点荷重」設定数が5000を超えていたデータのファイルがオープンできませんでした。
  2. STAN/3D におきまして、大型モデルの場合、モデル図をプリンター印刷すると、材端ピンの表示○が見えない位に小さくなってしまいました。(画面表示は問題ありません)
  3. STAN/3D におきまして、モデル図をカラー印刷すると、トラス材の色が異なって出力されていました。
  4. STAN/3D におきまして、単位系5(t・cm)、8(KN・cm)、12(t・cm→KN・cm)の場合、部材荷重の荷重密度だけは(mもしくはm2)を利用するのですが、ヘルプの記載にはその旨の表示が単位系5番にしかありませんでした。
  5. STAN/3D におきまして、荷重ケースが10以上ある旧バージョンのデータを読み込むと、最後の10ケース分しか荷重ケースが読み込まれていませんでした。(組み合わせ荷重ケースの個数は影響しません)
  6. STAN/3D におきまして、印刷に関するヘルプ記載が一部抜けている個所がありました。
2 2000/03/30

第2回目修正

  1. STAN/3D におきまして、部材の複写で「水平面の鏡面複写」を行うと微小な誤差が生じておりました。(小数点以下8桁にて)この誤差を出ないように修正致しました。
1 2000/03/28

第1回目修正

  1. STAN/3D におきまして、材端バネを相対値入力をしても絶対値入力扱いとなっていました。
  2. STAN/3D におきまして、部材分布バネを設定した部材に自重を作用させると自重分の重量が作用しない場合(自重を作用させている基準座標方向と部材座標方向が一致しない時)がありました。
  3. STAN/3D におきまして、自重を考慮した部材の材端条件が「剛」以外の場合、自重を節点荷重に転換する箇所に不具合がありました。
    影響は自重のみです。トータル重量は合いますが、振り分けがおかしくなります。
  4. STAN/3D におきまして、プルダウン・メニューより[解析入力ファイルを開く]を行うと、プリンタ出力条件設定が開けなくなっていました。
  5. STAN/3D におきまして、部材ファイルを作成する場合、ファイル名を新規に設定しても拡張子を選択しないと、指定したファイル名でファイルが保存されませんでした。
  6. STAN/3D におきまして、応力図の表示詳細を設定するダイヤログ内(ねじれモーメントと軸力の設定)で、部材種別の表示が改行表示の為、全部見えない場合がありました。
  7. STAN/3D におきまして、荷重コントロールデータから、節点荷重及び部材荷重以外の荷重ケースを追加した場合、プルダウンメニューからの選択用の荷重ケースに表示されませんでした。
  8. STAN/3D におきまして、初期設定のダイヤログで「引張材指定時の応力計算回数」が(本来、99回がMAXなのですが)何桁も入力できてしまい、その状態で入力確定をクリックすると「オーバーフロー」をおこしていました。
  9. STAN/3D におきまして、トラス部材を追加する場合、他のトラスを参照して追加した場合、部材の「断面記号」が参照されていませんでした。
  10. STAN/3D におきまして、節点番号及び部材番号の並び替えを行っても、節点荷重及びCMQ荷重にまで反映されていませんでした。(部材荷重は反映される)
←戻る「Ver 5 アップデートファイル」へ
ページの先頭へ