※機能アップ予定とされている項目のため、実際のバージョンでサポートされない場合があります。
計算ソルバーの高速化を行います。従来のブロックスカイラインソルバーの修正に加え、 大規模解析用としてPARDISO (スパース線形方程式ソルバー)の追加などを行い、 前バージョンとの比較で、約1.5倍〜100倍の速度で計算することが可能です。 条件によって効果は異なりますが、対象の計算規模の大きいものの方が効果が出る傾向にあります。
計算ソルバーの高速化と同時に自動メモリ確保機能の追加を行います。 計算対象の規模によって自動でメモリを確保することで、計算ソルバーで高速に処理した効果を効率的に発揮します。
BMR(CD)はオイレス工業(株)が販売している圧縮型履歴ダンパーです。特殊復元力特性にBMRダンパー履歴モデルを追加します。
Ver5.1.2.0において追加されました。
特殊復元力特性に(財)鉄道総合技術研究所で考案されたGHE−S履歴モデルを追加します。骨格曲線は、広いひずみ領域で調整可能なGHEモデルを用い、 履歴曲線はMasing則を用い、相似比λを変化させることにより大ひずみ時のスリップ型の形状を考慮します。
要素ライブラリに3角形、4角形の板曲げ要素を追加します。