プッシュオーバー解析、動的非線形解析において、時々刻々と変化する軸力に対して、対応する曲げ耐力を計算し、剛性変更の制御をすることが可能です。 軸力と曲げ(M-N、M-M-N)および2方向の曲げ(M-M)の相関関係は、相関曲面で指定します。 大変形解析との併用も可能です。
修正ラグランジェ定式化による幾何学的非線形解析を行えます。 大変形問題、P-δ効果、テンションケーブルなどを考慮した解析が可能です(斜張橋、吊橋、振り子現象他)。 また、相関モデルとの併用が可能です。
硬化則型(標準型、原点指向型、最大点指向型)をはじめ、非線形弾性型(逆行型)やギャップを考慮できるスリップ型、剛性低減型(武田型、JR-RC型他)の設定が可能です。
さらに、地盤や免震支承のモデル化に利用可能な特殊復元力特性(LRB、MRB、R-O、ゴム支承トリリニアモデル他)も取り揃えております。
質量比例型、剛性比例型、Rayleigh型、モード別、ひずみエネルギー比例型の設定が可能です。 また、剛性マトリクスの変化に対応した減衰マトリクスの更新が行えます。