ULT-DS 概要
鉄筋コンクリート造建物の靭性保証型耐震設計検討プログラム ULT-DS
ULT-DSは、主に高層RC建物のための靭性保証型設計をサポートするツールです。RESP-F3の結果を読み取り、Microsoft®Excel上で稼動します。RC規準・靭性保証型設計指針・公団設計指針に対応しています。
入力画面
特徴
- 鉄筋コンクリート造建物の靭性保証型耐震設計指針・同解説(日本建築学会)」に基づいた断面チェックが可能。
- 「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(日本建築学会)」に基づいた短期許容応力のチェックが可能。
- RESP-F3の結果ファイルを直接読み込みし、指定した中間ステップ応力を存在応力として採用。
- 規準・指針式はExcelシート・VBAで記述されているため、ユーザ側での大幅なカスタマイズが可能。
- 高強度せん断補強筋(KSS785,ウルボン)にも対応。
- 各シート内の直接入力欄の数値を変えることで、断面設計の再検討が可能。
- 柱の曲げ終局耐力チェックにおいて、M-Nインタラクションカーブを描画。
- 柱・梁のせん断、付着チェックにおいて、平面保持解析による付着応力を採用。
※Microsoft®Excelは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。