k-SHAKE+ for Windows成層地盤地震応答解析プログラム
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ボーリング調査等を基に
建物入力位置(床付)の
地震波を作成 -
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各種計算手法により
各層での地震応答解析に
幅広く対応
k-SHAKE+ for Windowsは、成層地盤(一次元地盤)の地震応答解析を行うソフトウェアです。
k-SHAKEでは、ボーリング調査等を基に設定した成層地盤モデルに、
ARTEQ for Windowsで作成した地震波や工学的基盤面で定義された公開波を入力することで、
建物入力位置(床付位置)での地震波を作成することができます。
床付面以外にも各種計算手法により、成層地盤の各層での地震波応答解析に幅広く対応することができます。
概要
解析機能
成層地盤(一次元地盤) での地震応答解析を行います。
解析手法は、SHAKEと直接積分法(※)の2種類をサポートしています。
※非線形解析オプションのみ。
1.基本機能
- 地盤の非線形性を考慮した重複反射理論による等価線形解析
- 従来型・改良型の複素剛性を選択可能
- ひずみ依存特性をデータベースとして管理
- 土木研究所の式
- 港湾の施設の技術上の基準・同解説の式
- 建築学会文献の特性(建物と地盤の動的相互作用を考慮した応答解析と耐震設計、2006)
- ユーザ設定
- 道路橋示方書・同解説に準拠した簡易液状化判定機能
- ベータ低減による液状化を考慮した地震応答解析
2.非線形解析オプション
- 直接積分法(線形加速度法または平均加速度法を利用)による時刻歴非線形解析
- 復元力特性
- 修正 R-O モデル
- H-D(双曲線)モデル
- 骨格曲線と履歴曲線を別々に設定する方法(石原・吉田の方法)
- ひずみ依存曲線から非線形特性パラメータを自動計算
- レイリー減衰により粘性減衰を指定可能
出力項目
出力図は文書ファイルへの貼り付け(クリップボード機能)が可能です。
また、各解析結果をCSV 形式・固定フォーマット形式で出力(エクスポート機能)することも可能です。
- 最大応答分布図(加速度、相対変位、せん断応力、せん断ひずみ等)
- 時刻歴波形図(加速度、相対変位、せん断応力、せん断ひずみ等)
- 応答スペクトル図、加速度伝達関数図、ひずみ依存特性図、FL 値表
- 履歴曲線図(せん断応力-せん断ひずみ関係)、フーリエスペクトル比図
※履歴曲線図とフーリエスペクトル比図は非線形解析オプションにのみ対応
動作環境
対応OS | Windows10 ※ 日本語版
※Windows 10 は64bit 版 Pro のみ動作を確認しております。 |
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CPU | 対応 OS が正常に動作するCPU |
必要メモリ | 対応 OS が正常に動作する容量以上(Windows10 :2GB 以上を推奨) |
必要ディスク | システムインストール時に約15 MB |
その他 | ・PCのUSBポートにセキュリティデバイスの接続が必要 あるいは ・インターネットへの接続が必要 |
販売価格
ラインアップ | 販売価格(税抜) |
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フル機能版 | ¥800,000 |
基本機能版 ※非線形解析オプションは利用不可 | ¥500,000 |