ARTEQ for Windows模擬地震波作成プログラム
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目標スペクトルに適合する
模擬地震波を作成 -
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模擬地震波の位相を
実地震記録等により設定 -
POINT1
k-SHAKE+等他システムの
入力地震波として使用可能
ARTEQ for Windowsは、構造物の耐震設計に使用する模擬地震波を作成するソフトウェアです。
ARTEQに内蔵された代表的な目標スペクトルや
SeleS for Windowsで作成した目標スペクトルに適合する模擬地震波が作成できます。
模擬地震波の位相は実地震記録や乱数により設定できます。
作成した模擬地震波は、k-SHAKE+ for Windowsをはじめ、
様々な地震応答解析システムの入力地震波として使用できます。
概要
目標スペクトル設定
- 告示第 1461 号に基づく加速度スペクトル
- 告示第 1461 号×上下動成分係数*1,*2
- 設計用入力地震動作成手法技術指針案*1に基づく 設計用スペクトル
- 道路橋示方書(H24)に基づく設計用スペクトル
- 大崎スペクトル(原子力用*3、土木・建築用*4
- 耐専スペクトル(水平(NFRD 効果、内陸地殻内地震補正)・上下)*5
- 大規模地震に対するダム耐震性能照査指針(案)に基づく 照査用下限加速度応答スペクトル(水平地震動・鉛直地震動)*6
- 任意の目標スペクトル(加速度・速度)
* 1 設計用入力地震動作成手法技術指針(案)日本建築センター
* 2 建物と地盤の動的相互作用を考慮した応答解析と耐震設計(日本建築学会)
* 3 原子力発電所耐震設計技術指針 JEAG4601-1987(日本電気協会)
* 4 新・地震動のスペクトル解析入門(大崎順彦著、鹿島出版会)
* 5 原子力発電所耐震設計技術指針 JEAG4601-2008(日本電気協会)
* 6 大規模地震に対するダムの耐震性能照査について(国土交通省)
位相スペクトル指定機能
- 乱数位相
- 実地震記録の位相、実地震記録読み込み設定確認機能
包絡関数設定
- 設計用入力地震動作成手法技術指針案による 包絡関数(レベル1・レベル2)
- Jennings 型の包絡関数
- 耐専スペクトルの包絡関数
- 任意の包絡形を定義することも可能
適合の判定条件
- スペクトル比
- 変動係数(スペクトル比の標準偏差÷平均値、(1-スペクトル比)の標準偏差のうちいずれか)
- スペクトルインテンシティの比(S.I.比)
動作環境
対応OS | Windows 10 ※日本語版
※Windows 10 は64bit 版 Pro のみ動作を確認しております。 |
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CPU | 対応 OS が正常に動作するCPU |
必要メモリ | 対応 OS が正常に動作する容量以上(Windows10 :2GB 以上を推奨) |
必要ディスク | システムインストール時に 30MB |
その他 | ・PCのUSBポートにセキュリティデバイスの接続が必要 あるいは ・インターネットへの接続が必要 |
販売価格
ラインアップ | 基本機能 | 目標スペクトル | 販売価格(税抜) | |
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告示1461号 建築センター指針(案) | 道路橋示方書 | |||
フル機能版 | ¥1,000,000 | |||
建築機能限定版 | ¥700,000 | |||
土木機能限定版 | ¥500,000 |