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RESP ニュース Vol.108

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構造計画研究所 RESP ニュース Vol.108 2018/4/27
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[ 目次 ]――――――――――――――――――――――――――――――
1.ゴールデンウィーク サポート休業のお知らせ
2.各種パッケージのお知らせ
3.セミナー開催のお知らせ
4.技術トピック
5.あとがき

[1]――――――――――――――――――――――――――――――――
ゴールデンウィークサポート休業のお知らせ

構造計画研究所 建築構造工学部 RESPサポートが下記の日程で休業させていた
だきます。なお、期間中にいただきました、FAX・Mailは休み明け5月7日(月)
以降の対応とさせていただきます。
恐れ入りますが、よろしくお願い致します。

2018年5月1日(火)~2018年5月2日(水)


[2]――――――――――――――――――――――――――――――――
◆◇◆ RESP-D ◆◇◆

Ver.3.2.0.0リリースしました。
<機能追加>
(入力)
・鉄骨裏サイズを追加しました。
・鋼板壁に対応しました。
・大梁を軸をまたいで配置する場合に途中に交差する部材がある場合には自動
で分割する操作オプションを追加しました。
・部材ごとに減衰を設定する場合に剛性比例減衰指定固有周期も指定可能にし
ました。
・解析モデル において上下動用に大梁を分割する機能を追加しました。
・材料個別指定において柱の柱頭・柱脚に異なる材料を指定する機能を追加し
ました。 
・材料個別指定において充填コンクリートのみコンクリート材料を指定する機
能を追加しました。
・接合部の終局検定において大梁を存在応力を用いて検定する機能を追加しま
した。
・壁リストで強制的に耐震壁とする、非耐震壁とする指定を追加しました。

(免震)
・ブリヂストン弾性すべり支承 STタイプを追加しました。
・ブリヂストン弾性すべり支承 SKタイプを更新しました。
・免震支承材の二次応力(軸力)のcsv出力に対応しました。
・オイルダンパーのリリーフ荷重の特性変動値設定に対応しました。
・免震部材に初期応力倍率を指定する機能を追加しました。

(せん断補強筋)
・岸和田金属の高強度せん断補強筋
 KH685、SABTEC評価 15-02 MSRB-0087に対応しました。
 KH785、GBRC評定 第10-10号改 平成23年9月27日 MSRB-0061に対応しました。

(計算書)
・検定比図に上端引張、下端引張を併記する出力指定を追加しました。
・余裕率図において各応力成分で表示/非表示を設定可能となりました。

(CSV出力)
・Q-δ曲線のcsv出力でステップ、荷重倍率を出力するようにしました。
・Q-R曲線のcsv出力に対応しました。
・一本部材に関する配置情報を csv出力するようにしました。

(その他)
・解析所要時間を表示する機能を追加しました。
・層の最大応答値を画面上で確認する機能を追加しました。


詳しくはこちら RESP-D製品情報HP


◆◇◆ RESP-MX ◆◇◆

新しい質点系振動解析プログラムのRESP-MXがリリースされました!

主な特徴
・複数のモデルを単一ファイルで管理可能
・パラメトリックスタディに最適な新しい入力インターフェース
・マルチコアを最大限に利用した複数ケース同時解析が可能
・複数の解析ケース結果を必要な組合せで即時に確認可能なビューワー

上記以外にもRESP-MXは、実務設計のフローを踏まえた設計者のための機能を
備えています。また、新しい機能も順次公開予定です。

ご好評につき、期間限定の試供版の提供を延長しております。
*試供版はご購入を検討される方ならどなたてもお試しいただけます。
ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

RESP-MXの試供版の下記からお申し込みください。

MXのHP(随時更新中)もございます。ご覧ください


ご不明な点などがございましたら、下記RESPサポートまでご連絡ください。
今後ともRESPをよろしくお願い致します。


[3]――――――――――――――――――――――――――――――――
セミナー開催のお知らせ

【k-SHAKE+ & RESP-MX 合同体験セミナー 】
~設計者が知っておきたいその揺れの理由~

地震波の作成から上部建物の構造解析までを一連で体験いただけるセミナーで
す。地盤特性や上部構造物の特徴によって注意すべき、地震動作成時のポイン
トを解説します。また、地震波の違いが構造物の応答性状に与える影響を弊社
成層地盤地震応答解析ソフト(k-SHAKE+)および 建築構造物地震応答解析ソ
フト(RESP-MX)を使用して、演習形式で確認いただきます。

 日 時:平成30年6月 1日(金)13:30 ~ 17:00
 場 所:(株)構造計画研究所 本所新館
 受講料:無料
 主 催:建築構造工学部 防災ソリューション部

4月12日開催のセミナーと同じ内容となっております。
ご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。是非ご受講ください。

お申込みはこちら


【免震検討体験セミナー】
免震建物の構造設計に関する検討についてのセミナーです。
免震構造の特徴を押さえ、質点系のモデル化や立体振動解析のポイントを解説
します。また、免震建物の基本検討を弊社振動解析ソフト(RESP-D)を使用し
て演習していただきます。

 日 時:平成30年5月22日(火)13:30 ~ 16:30
 場 所:(株)構造計画研究所 本所新館
 受講料:無料
 主 催:建築構造工学部

本セミナーは、免震構造の初心者を対象としたセミナーですが、ご興味のある
方はどなたでもご参加いただけます。

お申込みはこちら


【構造設計者になる人に知って欲しい構造解析のポイント】
~構造図面の読み取り方とモデル化~

建築構造解析の入門セミナーです。
既存の構造図面から解析モデルを作成するという状況設定で一貫構造計算プロ
グラムに入力する際に着目する項目、データ入力の際に注意すべき事項につい
てのポイントを解説します。また、弊社解析プログラム(RESP-D)を使用して
実際の演習もして頂きます。

 日 時:平成30年6月12日(火)13:30 ~ 17:00
 場 所:(株)構造計画研究所 本所新館
 受講料:無料
 主 催:建築構造工学部

本セミナーは、建築構造解析の初心者向けのセミナーですが、ご興味のある方
はどなたでもご参加いただけます。

お申込みはこちら


[3]――――――――――――――――――――――――――――――――
技術トピック

◆◇◆ 座屈挙動を考慮したブレースのモデル化 ◆◇◆

一般的なブレースは細長い形状をしており、圧縮力が掛かると引張降伏耐力よ
りも小さい荷重で座屈してしまいます。このようなブレースをモデル化する場
合は、圧縮耐力を安定座屈耐力で降伏させる、引張専用ブレースとしてモデル
化し圧縮力を受けないようにするなどの方法が一般的です。しかし、本来は座
屈耐力まで圧縮力を負担できるため、上記のようなモデル化をするとブレース
の圧縮側の性能を過小評価してしまいます。
ブレースの座屈挙動については、実験や解析を基に数多くの研究が行われてお
り、様々な履歴特性が提案されています。そこで本記事では、座屈挙動を考慮
した履歴特性のうち若林モデルについて紹介します。

続きはこちら 


[4]――――――――――――――――――――――――――――――――
あとがき(RESP担当者近況)

春休み、急に暖かくなったため日帰りスキーをやめて、新宿にできたVR ZONE
で、スキーロデオに挑戦しました。吐く息が白く、エッジをたてると雪煙が見
え、風を感じ、画像も思った以上にきれいでした。スキーを楽しむと同時に、
そのシステムにも感動し、改めて人の想像力と創造力は素晴らしいと思いまし
た。私達の仕事にも、想像力と創造力は大切です。いくつになっても色々なア
ンテナを立てて「そうぞう」力の源を増やしていきたいです。(M.U)



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         発信:株式会社 構造計画研究所 建築構造工学部
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                  TEL:03-5342-1123 FAX:03-5342-1234
                   
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