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RESP ニュース Vol.103

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構造計画研究所 RESP ニュース Vol.103         2017/11/28
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[ 目次 ]――――――――――――――――――――――――――――――
1.RESPセミナー2017 開催のお知らせ 
  「構造性能評価と長周期地震動の現状と課題」
2.各種パッケージのお知らせ
3.技術トピック 「静的増分解析から得たQ-δ関係の評価」
4.あとがき

[1]――――――――――――――――――――――――――――――――

RESPセミナー2017 開催のお知らせ(12/5)

◆◇◆ 構造性能評価と長周期地震動の現状と課題 ◆◇◆

開催間近となってまいりました。
日程 :2017年12月5日(火)
 時間 :13:30~18:00(受付開始13:00)
 場所 :(株)構造計画研究所 本所新館 地下1階 レクチャールーム
     東京都中野区中央4-5-3
     (東京メトロ丸ノ内線 新中野駅1番,2番出口より徒歩1分)
 定員 :80名
 参加費:無料(懇親会も無料にてご参加いただけます)
 ▼お申込みサイト
   https://kke.smartseminar.jp/public/seminar/view/1996

◆セミナー概要◆

◇一般財団法人日本建築センター 
 超高層・免震等建築物構造審査(評定)委員長 西川孝夫 首都大学東京名誉教授
 による基調講演「長周期建物の時刻歴応答解析と性能評価」

◇一般財団法人日本建築センター評定部構造課 大宮幸 課長代理による講演
 「長周期地震動に対する免震材料の性能変化に関する審査上の取り扱いと評定の現状」

◇主要な免震装置メーカ各社様より各社製品の長周期地震時性能評価に関するご発表
 ・株式会社ブリヂストン
 ・株式会社免制振ディバイス
 ・オイレス工業株式会社
 ・昭和電線ケーブルシステム株式会社
 ・新日鉄住金エンジニアリング株式会社

◇弊社販売プログラムの最新情報のご紹介
 ・時刻歴応答解析による設計を支援する綜合構造計算プログラム(RESP-D)
 ・長周期地震動作成プログラム(ARTEQ-LP)
 ・BIMコミュニケーションプラットフォーム(BimClip)

セミナー終了後はご参加のみなさま、ご講演者の方々との情報交換の場とし
て懇親会を開催しますので、ご活用ください。

 詳細はこちら RESP HP

ご参加予定の方は、お申し込みをお忘れのないようお願い致します。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加ください!


[2]――――――――――――――――――――――――――――――――

各種パッケージのお知らせ

◆◇◆ RESP-D ◆◇◆

12月リリース予定の機能について以下に示します。

◇大梁の上下動用分割機能
ロングスパンの大梁がある場合、上下動に対する影響検討を行うために大梁を
分割することがあります。機能追加により、軸を追加して大梁を手動で分割し
なくても指定により解析モデル上で梁要素を分割して計算する機能を追加予定
です。

◇RC柱2軸曲げ用断面検定表
柱の断面検定で2軸曲げの考慮を指定した場合、RC柱の断面検定表で直交方向
の応力、許容応力度が表記されていなかったため、それらを表示するように計
算書の検定表書式を変更しています。これにより、各方向加力時の検定値が手
計算で追いかけやすくなります。

◇高強度せん断補強筋の対応
高強度せん断補強筋の対応として以下に対応予定です。
・高周波熱錬 ウルボン SBPD1275 (BCJ評定-RC0220-05 MSRB-9009)
・岸和田金属 スーパーフープ KH785
 (GBRC評定 第10-10号改 平成23年9月27日 MSRB-0061)

◇また、HP上で公開しております「RESP-Dならできる50のこと」も随時更新し
 ていますので、ご活用ください。最近追加したものの一部を以下に示します。
 15.部材符号ごとの最大検定値を確認したい
 18. 質点系モデルで免震層のねじれを考慮した解析を行いたい
 24. 架構せん断力最大時のダンパーせん断力が知りたい
        
 RESP-Dならできる50のこと こちらよりどうぞ


[3]――――――――――――――――――――――――――――――――

技術トピック

◆◇◆ 静的増分解析から得たQ-δ関係の評価 ◆◇◆

質点系による解析を行う際に荷重増分解析のQ-δ関係から層の復元力特性を
作成しようとすると、稀に変形が進むと剛性が上がる現象(ハードニング)
が発生している層があり、扱いに困ることがあります。ハードニングについ
ては様々な要因が関係するため、原因を特定することが難しい現象ですが、
その要因にも繋がる、Q-δ関係の評価が難しい例を3つほど紹介します。

① ねじれ変形によるδの評価
② ブレースのせん断力集計によるQの評価
③ 平面保持を仮定できない場合の曲げ変形の評価
        
詳しくはこちら RESP HP

[4]――――――――――――――――――――――――――――――――

あとがき(RESP担当者近況)

11月といえば酉の市ですね。RESPチームも毎年恒例行事となっており、新人
さんが古い熊手を納め、新しい熊手を購入してきてくれます。
今年はお神輿が乗っている熊手でした。若干、熊手に刺さっている部門名が
隣の部より小さいのが気になりますが、繁盛しそうな熊手です。
より皆様に支持されるようメンバ-も取り組んで参りますので、
今後ともRESPシリーズをよろしくお願い致します。

また、私はメルマガの編集・配信を担当することが多くあります。
メルマガに関してご意見、ご感想があれば是非お気軽にサポート宛てにお寄
せくださいませ。
(M.F.)


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