「施設設備・工作物の耐震検討と地震対策」セミナー開催報告
本セミナーは、プラント施設に代表される工作物に関する耐震解析・設計の最近状況の紹介を目的として開催いたしました。
基調講演には、日本ERI株式会社 高層評定委員会委員の清水敬三氏を招き、施設設備・工作物を中心に、改正建築基準法による設計・性能評価に関して、広く最新状況と事例、具体的な事務手続きまでを紹介していただきました。 基調講演の後の第二部では、弊社担当者から、生産施設に関わるリスク評価、RC造煙突・石油タンク・大型土木構造物の座屈に関わる解析事例を紹介いたしました。
お忙しい中、多数のご参加をいただき誠に有難うございます。会場で受け賜りましたご質問・ご指摘事項、またアン ケート結果などを参考にし、より良い商品・サービスを目指していきます。
セミナー内容
【第一部】 基調講演
「改正建築基準法による工作物の構造設計」 日本ERI株式会社取締役 清水敬三氏
【第二部】 弊社における耐震検討事例のご紹介
- 地震危険度をふまえた地震災害リスク評価
- 高層RC造煙突の耐震検討事例
- タンクの耐震検討事例
- 構造物の崩壊を予測する照査法の提案
開催日
- 平成20年9月4日(木)13:15?17:00 本所新館レクチャールーム 参加者 80名
- 平成20年9月10日(水)13:15?17:00 本所新館レクチャールーム参加者 70名