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構造計画研究所 ＲＥＳＰ ニュース　　Vol.113　　　　2018/10/16
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[ 目次 ]――――――――――――――――――――――――――――――
1．各種パッケージのお知らせ
2．セミナー開催のお知らせ
3．2018年度 建築学会大会（東北）参加報告　他
4．あとがき

［１］―――――――――――――――――――――――――――――――
各種パッケージのお知らせ

◆◇◆ RESP-D ◆◇◆

新規オプション「杭応答変位法オプション」をリリースします。
RESP-Dのオプション機能として、「杭応答変位法オプション」の提供を開始し
ました。RESP-Dの入力データを用いてシームレスに下部構造のみの解析モデル
を作成し、応力解析、断面検定を行うことが可能です。
計算結果をCSVファイルに出力、Wordファイルによる計算書作成を行えます。
慣性力を各杭に分配した単杭モデル、すべての杭を剛床として連結して一体で
解く単杭剛床モデルで検討でき、複数の杭でも効率的な検討が可能となります。
※こちらは有料オプションとなります。

詳細・ご質問等についてはこちらのフォームよりお問い合わせください


［２］――――――――――――――――――――――――――――――――
セミナー開催のお知らせ

【制振検討入門セミナー】

鉄骨造の建物を対象として、モデルを作成しながら、制振建物の構造解析につ
いて基本からご説明致します。
実際にモデルを作成することで、留意点など実務を行う上で必要となるポイン
トをわかりやすく解説します。

　日　時：平成30年11月9日（金）13:30　～　17:00
　場　所：（株）構造計画研究所　本所新館
　受講料：無料
　主　催：建築構造工学部

ご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。是非ご受講ください。

詳細はセミナーページへ


【振動解析体験セミナー】

振動解析を必要とする設計のおおまかな流れとコツを掴んでいただきます。
質点系のモデル化や免制震建物の立体振動解析のポイントをわかりやすく解
説します。
また、実際に振動解析ソフト（弊社開発ソフトRESP-D）を使っての振動解析
とアニメーション作成までを体験していただきます。

　日　時：平成30年10月19日（金）13:30　～　17:00
　場　所：（株）構造計画研究所　本所新館
　受講料：無料
　主　催：建築構造工学部

このセミナーは、振動解析の初心者向けの内容となっておりますが、ご興味
のある方はどなたでもご参加いただけます。是非ご受講ください。

詳細はセミナーページへ


［３］―――――――――――――――――――――――――――――――
技術トピック

◆◇◆  2018年度建築学会大会（東北）報告  ◆◇◆

聴講した発表の中で、「超高層建物で平面形状が正方形でない場合、
45度加力時にP-Δ効果の影響でねじれが生じる可能性がある」という趣旨の
発表がありました。
また、ねじれながら梁の塑性化が発生し、振動を繰り返すことでさらにねじれ
が増幅するという趣旨の指摘があったことから、長周期地震動などの場合には
把握しておくべき現象であると感じました。

詳細はRESP技術ブログへ


◆◇◆  架構内の耐震要素に生じる逆せん断力  ◆◇◆

高層建築物などで、ラーメン架構内に耐震要素を組み込まれていることがあり
ます。そういった場合、耐震要素に加力方向とは逆のせん断力（逆せん断力）
が生じることがあります。
具体的な例で確認してみます。

詳細はRESP技術ブログへ


［４］―――――――――――――――――――――――――――――――
あとがき（RESP担当者近況）

ようやく残暑が過ぎ去り、冷たい空気が心地良い季節になってきました。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、冬生まれの私は空気が冷たく
なるととても嬉しく感じます。
あと2ヶ月程度でまた一年が終わると思うと時の流れの早さに驚きますが、
これから紅葉をはじめ、秋冬の行事を楽しみにしながら、一日一日を健康に
楽しく過ごしたいと思います。（Y.S.）


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ＲＥＳＰ ニュース
　　　　　　　　　発信：株式会社 構造計画研究所 建築構造工学部
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