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RESP ニュース Vol.110

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構造計画研究所 RESP ニュース Vol.110 2018/7/9
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[ 目次 ]――――――――――――――――――――――――――――――
1.各種パッケージのお知らせ
2.RESP技術ブログを開設しました。
3.技術トピック ~免震層の上下の大梁の設計を行なう~
4.あとがき

[1]―――――――――――――――――――――――――――――――
各種パッケージのお知らせ

◆◇◆ サポート窓口お休みのお知らせ ◆◇◆

構造計画研究所 建築構造工学部 RESPサポート窓口は、下記の日程で休業させ
ていただきます。なお、期間中にいただきましたFAX・Mailは、休み明けの対
応とさせていただきます。ご不便をおかけし大変恐縮ですが、よろしくお願い
いたします。

□ 2018年7月20日(金)

□ 2018年7月27日(金)

◆◇◆ RESP-D ◆◇◆

Ver.3.3.0.0が6/29にリリースされました。

<機能追加>
(入力)
・立体モデルにおいて最下層の節点に水平・鉛直方向の線形ばね、線形ダッ
シュポットを配置する機能を追加しました。

(計算条件)
・RC壁の設計用せん断力割増係数nに対応しました。
・鋼板壁の付帯柱ピン指定に対応しました。

(断面検定)
・水平ブレースの断面検定に対応しました。
・動的解析結果の応力を用いて検定を行う機能を追加しました。

(免震)
・オイレス工業 鉛プラグ挿入型積層ゴムにおいて繰り返し依存性を考慮した
計算 (精算法)に対応しました。
・錫プラグ挿入型積層ゴムにおいて歪依存トリリニアによる計算に対応しまし
た。
・新日鉄住金エンジニアリング 球面すべり支承においてLNタイプ(MVBR0577)
を追加しました。
・新日鉄住金エンジニアリング 球面すべり支承MNタイプで認定番号MVBR057
9の製品を追加しました。

(出力)
・任意の節点間において層間変位を計算する指定および画面上で結果を確認す
る機能を追加しました。
・並進重量、回転慣性重量のcsv出力に対応しました。
・ユーザー定義の層間変位計算位置における時刻歴を出力するようにしました。


[2]――――――――――――――――――――――――――――――――
RESP技術ブログを開設しました

この度、RESPサポートメンバー・開発メンバーによる情報発信サイトとして
「RESP技術ブログ」を新設致しました。

RESPを用いた構造解析のコツや、より一般的な解析技術のご紹介、またプログ
ラミング技術に関する情報をブログ形式でお届けします。

構造解析初心者の方だけでなく、プロフェッショナルな方にも読み応えのある
記事を用意して参りますので、ぜひご利用ください。
皆様にRESPを軸とした構造解析技術をより身近に触れていただく機会となれば
幸いです。

RESP技術ブログはこちら
 → http://resp-kke.azurewebsites.net/


[3]―――――――――――――――――――――――――――――――
技術トピック

◆◇◆ 免震層の上下の大梁の設計を行なう ◆◇◆

免震層の上下の大梁の設計においては P-δ効果による付加曲げ、および支承
材せん断力から生じる Q-h による付加曲げモーメントを設計応力に考慮する
必要があります。
RESP-Dではこの付加応力をプログラム内部で自動計算し、設計応力に加算した
検定値を出力する事ができます。
例として基礎免震建物における検討例を示します。

続きはこちら(RESP HP)
→http://www4.kke.co.jp/resp/support/faq/resp-d/recipes.html#recipe_28


[4]―――――――――――――――――――――――――――――――
あとがき(RESP担当者近況)

6/18 に発生した大阪府北部地震により、多くの住家で全壊・半壊などの被害
が発生しました。
また、エレベーターの閉じ込め、ライフラインの停止、交通機関の混乱など、
大都市における震災に対してまだまだ課題が多いことが浮き彫りになりました。
今後は構造的な観点だけではなく、より視野を広げ、これまで培ってきたシス
テム開発技術も活用して、震災時の被害軽減、早期復旧などにも貢献できるよ
うに考えていきたいと強く感じました。
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
(S.S.)

2018年1月から2年間の任期で、息子が海外青年協力隊としてネパールのポカラ
へ派遣されました。
派遣内容はハンドボールのナショナルチーム指導と聞いていましたが、彼の
Instagramに上げる画像、動画はどう見ても中学生と一緒にドッチボールして
いるようにしか見えません。
(一社)協力隊を育てる会にて、家族向けに協力隊活動現地「視察の旅」が企画
され、2018年11月に10日間の日程で参加予定です。
ヒマラヤ山脈の絶景をカメラに納めるついでに、ナショナルチームを指導して
いるのかどうかこの目で確認してきます。
当面の課題は、望遠付きの一眼レフカメラ、どうやって手に入れるかです。
(I.S)


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