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構造計画研究所 ＲＥＳＰ ニュース                  Vol.106 2018/3/7
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［ 目次 ］――――――――――――――――――――――――――――――
１．RESP-MX期間限定試供版のお知らせ
２．セミナー開催のお知らせ
３．技術トピック　～RESP-MXによる制振検討例～
４．あとがき

［１］――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇◆ RESP-MX ◆◇◆

新しい質点系振動解析プログラムのRESP-MXが先月リリースされました！

主な特徴
・複数のモデルを単一ファイルで管理可能
・パラメトリックスタディに最適な新しい入力インターフェース
・マルチコアを最大限に利用した複数ケース同時解析が可能
・複数の解析ケース結果を必要な組合せで即時に確認可能なビューワー

上記以外にもRESP-MXは、実務設計のフローを踏まえた設計者のための機能を
備えています。また、新しい機能も順次公開予定です。

3/31までの期間限定となりますが、試供版を提供しております。
ご興味がございましたらお問い合わせください。

RESP-MXの試供版のお申し込みはこちら。

MXのHP（随時更新中）もございます。ご覧ください
MXのHPはこちら

ご不明な点などがございましたら、下記RESPサポートまでご連絡ください。
今後ともRESPをよろしくお願い致します。


［２］――――――――――――――――――――――――――――――――
セミナー開催のお知らせ

【制振検討入門セミナー】

本セミナーでは鉄骨造の建物を対象として、モデルを作成しながら、制振建物
の構造解析について基本からご説明致します。
実際にモデルを作成することで、留意点など実務を行う上で必要となるポイン
トをわかりやすく解説します。

　日　時：平成30年3月20日（火）13:30　～　16:30
　場　所：（株）構造計画研究所　本所新館
　受講料：無料
　主　催：建築構造工学部

ご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。是非ご受講ください。

制震検討入門セミナー
お申込みはこちら

　
【免震検討体験セミナー】

免震建物の構造設計に関する検討についてのセミナーです。
免震構造の特徴を押さえ、質点系のモデル化や立体振動解析のポイントを解説
します。また、免震建物の基本検討を弊社振動解析ソフト（RESP-D）を使用し
て演習していただきます。

　日　時：平成30年5月22日（火）13:30　～　16:30
　場　所：（株）構造計画研究所　本所新館
　受講料：無料
　主　催：建築構造工学部

本セミナーは、免震構造の初心者を対象としたセミナーですが、ご興味のある
方はどなたでもご参加いただけます。

免震検討体験セミナー
お申込みはこちら


［３］――――――――――――――――――――――――――――――――
技術トピック

◆◇◆ RESP-MXによる制振検討例 ◆◇◆

2/19にRESPシリーズの新たなパッケージ「RESP-MX」について試供版申込みを
開始しました。

RESP-MXはRESP-M/IIの後継となる、全く新しい質点系振動解析プログラムです。

RESP-M/IIで対応が難しかったせん断変形成分にのみ作用するダンパー、マル
チタワーに対してもより簡単に計算できるようになります。加えて、X,Yなど
各方向、ばらつき検討ケースすべての解析データをまとめて管理でき、容易に
比較検討が行えるため、パラメトリックスタディの効率を大きく向上させてい
ます。

今回は制振建物を対象に、座屈拘束ブレースによる制振、オイルダンパーによ
る制振モデルを作成し、RESP-Dによる質点系振動解析結果と比較しました。

続きはこちら


［４］――――――――――――――――――――――――――――――――
あとがき(RESP担当者近況)

この１か月の間に２回スケートに行く機会がありました。１回目は屋外で寒く
足も痛くて全く滑れませんでしたが、２回目はフィギュアスケートの練習場に
もなっている屋内スケートリンクに行きました。
そこでは、一般人に混じって小学生くらいの若き選手達がテレビで見るような
ジャンプやスピンの練習をしていて、将来のオリンピック選手と一緒に練習し
ているような気分になりました。彼らの滑りを見ていたら、自分もレベルアッ
プしたようで、人生で一番上手に滑ることができた一日になりました。(H.I.)


先日、地震マップや距離減衰式で有名な恩師の先生の退職記念講演があり、
「如何に地震による被害を減らしていくか」という問いに対して長年取り組ま
れてきた歴史を話していただきました。
私の研究テーマは地震時の家具挙動や室内被害の予測なのですが、そのテーマ
は前述の取り組みのほんの一部分であって、もっと広い視野を持って研究や仕
事に取り組まないといけないと痛感させられました。
今まで厳しく指導して下さった先生に改めて感謝したいと思います。（T.M.）


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