トップページトピックスメールマガジン > RESPニュース Vol.101

メールマガジン

RESP ニュース バックナンバー

RESP ニュース Vol.101

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
構造計画研究所 RESP ニュース Vol.101 2017/9/25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

[ 目次 ]――――――――――――――――――――――――――――――
1.各種パッケージのお知らせ
2.振動解析体験セミナー開催のお知らせ
3.技術トピック ~ブレースのモデル化について~
4.あとがき

[1]―――――――――――――――――――――――――――――――
各種パッケージのお知らせ

RESP-Dは8月にVer.3をリリースいたしました。
今後もユーザー様のご意見を取り入れつつ、よりよいツールとなれるように
進化をつづけていきます。

近日機能追加を予定している機能について以下に示します。

・軸をまたいだ大梁の配置機能
これまで、軸をまたいだ大梁の配置は節点結合による方法で対応していただ
くこととしておりましたが、より複雑な建物形状に対応するため、軸をまた
いだ大梁の配置機能を実装中です。

・表示用架構定義機能
計算書出力において軸組図形式で表示する架構を基準節点番号により任意に
設定できる機能です。上記の軸をまたいだ大梁を配置した場合、軸組み形式
で表示するにはこの設定が必要となります。

・斜行座標軸
RESP-Dでは基準節点位置を決定するための座標軸について、通常はX方向0°
Y方向90°という扱いをしています。これらに対して角度を設定し、あらかじ
め傾斜させた軸の交点を基準節点とすることができるようになります。

今後ともRESP-Dをご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。


◆◇◆ Quick-RESP ◆◇◆

「Quick-RESP」は、お手元の既存の構造データをコンバートして、簡易に立体
振動解析のアニメーション作成や最大応答値の確認を行う製品です。
また、Quick-RESPは試供版のご提供も行っております。
下記、弊社のWebサイトよりお申込み頂けます。

今後ともQuick-RESPをよろしくお願い致します。

Quick-RESP試供版申し込みはこちら


[2]―――――――――――――――――――――――――――――――
セミナー開催のお知らせ

❑【振動解析体験セミナー】

振動解析を必要とする設計のおおまかな流れとコツを掴んでいただきます。
質点系のモデル化や免制震建物の立体振動解析のポイントをわかりやすく解
説します。
また、実際に振動解析ソフト(弊社開発ソフトRESP-D)を使っての振動解析
とアニメーション作成までを体験していただきます。

 日 時:平成29年10月17日(火)13:30 ~ 16:30
 場 所:(株)構造計画研究所 本所新館
 受講料:無料
 主 催:建築構造工学部

このセミナーは、振動解析の初心者向けの内容となっておりますが、ご興味
のある方はどなたでもご参加いただけます。是非ご受講ください。

定期的にセミナー開催予定です。詳細は随時HPで公開致します。

振動解析セミナー申込 


[3]―――――――――――――――――――――――――――――――
技術トピック

◆◇◆ ブレースのモデル化について ◆◇◆

ブレースのモデル化で注意していただきたいのは初期応力の考慮の仕方です。
RESP-Dでは長期荷重時の応力を初期応力としてモデルに作用させた状態で
振動解析を行います。この初期応力には長期荷重時の弾性解析結果を用いる
のですが、長期荷重時に部材が非線形領域に達してしまう場合には
意図しない解析になることがあります。

詳しくはこちら(RESP HP)


[4]―――――――――――――――――――――――――――――――
あとがき(RESP担当者近況)

最近ロードバイクを購入して週末に走っています。東京って意外と池と緑地
と寺社仏閣が多くて、びっくりします。なので御朱印帳も買って各地の神社
めぐりを始めました。ただ、実際にやってみると神社は神主不在の打ち捨て
られた神社があったり、寺は神社のようにお守りなどを扱っている受付のよ
うなものが見当たらないとこがあったりと一筋縄には行かないです。
(H.A)

少し前になりますが、利き腕の肩を脱臼してしまい三角巾で腕を吊って固定
する関係から片手で生活をする日々が続いていました。仕事はもちろん、着
替えや家事全般も恐ろしく大変でした。食事に関しては以前から遊び心で利
き手と逆で食べることがあったため、箸の使い方には困ることはなかったの
が救いでした。今年は入社3年目になったので今後は無茶して怪我をすると
いう学生のようなことが無いよう今後の戒めとしたいと反省しています。
また、その間に仕事や生活を支えていただいた方々に感謝し、迷惑や心配を
掛けてしまった分を取り返せるよう頑張りたいです。
(Y.Y)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RESP ニュース
         発信:株式会社 構造計画研究所 建築構造工学部
                  〒164-0011 東京都中野区中央4-5-3
      mail:連絡先  TEL:03-5342-1123  FAX:03-5342-1234
                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


このページの先頭へ
製品に関するお問い合わせご相談はこちらまで TEL03-5342-1136 FAX 03-5342-1236 構造計画研究所 エンジニアリング営業部
RESPシリーズ 動画配信中
メールマガジン配信中
三次元骨組構造解析 ソフトウェア・パッケージ STAN/3D
解析部門ホームページ