━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
構造計画研究所 RESP ニュース Vol.100 2017/8/9
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[ 目次 ]――――――――――――――――――――――――――――――
1.各種パッケージのお知らせ
2.免震検討体験セミナー開催のお知らせ
3.技術トピック ~瞬間剛性比例型減衰の種類~
4.あとがき
[1]―――――――――――――――――――――――――――――――
各種パッケージのお知らせ
◆◇◆ 夏季休業のお知らせ ◆◇◆
構造計画研究所 建築構造工学部 RESPサポート窓口は、下記の日程で休業させ
ていただきます。なお、期間中にいただきましたFAX・Mailは、休日明けの
21日(月)以降の対応とさせていただきます。ご不便をおかけし大変恐縮ですが、
よろしくお願いいたします。
2017年8月14日(月)~2017年8月18日(金)
◆◇◆ RESP-D ◆◇◆
RESP-D は先日、Ver.3 がリリースされました。
Ver.3 で追加された機能の一部を紹介いたします。
・仮定断面機能
新規作成した際の建物規模(階数)に応じて、
規模に対応した仮定断面があらかじめ設定されるようになります。
・ST-BRIDGEのインポート機能
部材配置、断面についてST-BRIDGEからのインポートに
一部対応しています。
・2次元作図機能
応力図、検定値図、ヒンジ図などが計算書出力することなく、
かつスムーズに確認が行えるビューワーを機能追加しました。
・テーブル表示機能
各部材の応力解析結果について、画面上で表形式の表示が行えます。
選択部材の応力確認などスムーズに行うことができます。
また、「RESP-Dならできる50のこと」の記事を追加しました。
「ツインタワーで質点系振動解析を行いたい 」
http://www4.kke.co.jp/resp/support/faq/resp-d/pdfs/12_twinLM.pdf
[2]―――――――――――――――――――――――――――――――
セミナー開催のお知らせ
【免震検討体験セミナー】
免震建物を構造設計する際の検討についてのセミナーです。
免震構造の特徴を押さえ、質点系のモデル化や立体振動解析のポイントを解
説します。また、免震建物の基本検討を弊社振動解析ソフト(RESP-D)を使
用して演習していただきます。是非ご受講ください。
日 時 :平成29年8月23日(水)13:30 ~ 16:30
場 所 :(株)構造計画研究所 本所新館
受講料:無料
主 催 :建築構造工学部
申し込み:https://kke.smartseminar.jp/public/seminar/view/1839
毎月セミナー開催予定です。詳細は随時HPで公開致します。
[3]―――――――――――――――――――――――――――――――
技術トピック
◆◇◆ 瞬間剛性比例型減衰の種類 ◆◇◆
瞬間剛性比例型減衰と一言で言ってもその種類はいくつかあり、これに関する
お問い合わせをよくいただくことがあります。
そこで今回は瞬間剛性比例型減衰の種類(累積型、非累積型)と各特徴に
ついて示していきます。
続きはこちら(RESP HP)
→http://www4.kke.co.jp/resp/topics/mailmag/doc/Vol.100topic.html
[4]―――――――――――――――――――――――――――――――
あとがき(RESP担当者近況)
弊社でも4月入社の新人達が各部門に仮配属され、OJTが始まりました。
自分の新人時代は四半世紀も前のこと。まだ電子メールが無い頃でしたので、
電話がじゃんじゃん鳴っていて、怒鳴る様に通話する先輩方が怖かったこと
を覚えています。設計中の建物の地震被害を見てきたように話す様は自信に
溢れていましたが、現代の振動解析や耐震診断を経験した目で改めて見ると、
出来・不出来・無難・無理も様々という感じでしょうか。(Y.Y.)
ここ数年、配属されて間もない新人がこのあとがきを書くという流れがあった
ようですが、私はRESPのサポートメンバーとなり既に8ヶ月近く経ちました。
この間皆様からのお問い合わせに真摯に向き合い、他のメンバーにアドバイス
をもらって答えを出すことで、自身の成長に大きく繋げられたと感じております。
皆様の会社や学校でも是非若い方にRESPを使ってもらい、成長のためのツール
としてご活用いただければ幸いです。
ご不明なところはご遠慮なくお問い合わせください。
セミナーでもお待ちしております。(M.T.)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RESP ニュース
発信:株式会社 構造計画研究所 建築構造工学部
〒164-0011 東京都中野区中央4-5-3
mail:連絡先 TEL:03-5342-1123 FAX:03-5342-1234
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━