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構造計画研究所 RESP/STANニュースVol.95 2015/10/9
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[ 目次 ]――――――――――――――――――――――――――――――――
1.弊社イベント「KKE Vision 2015」のお知らせ
2.セミナー開催のお知らせ(RESP-D)
3.あとがき
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◆◇◆ 弊社イベント「KKE Vision 2015」のお知らせ ◆◇◆
10/29(木)に弊社主催の「KKE Vision 2015」をヒルトン東京にて開催いたします。
KKE Vision 2015では、各分野の講師をお招きし、講演会を開いております。
その中で、建築構造関連の講演として、東京工業大学の寒野氏と筑波技術大学の
倉田氏を講師としてお招きしております。
入場無料ですので是非ご参加ください。なお、定員になり次第締め切りとなりますので、
お早いお申し込みをよろしくお願いいたします。
KKE Vision 2015のお申し込みはこちら
⇒ https://kke.smartseminar.jp/public/application/add/1510
KKE Vision 2015の詳細情報はこちら
⇒ http://kkevision.kke.co.jp/kv2015/
■構造最適化への招待~設計問題の数理モデリング~
【講師】
東京工業大学 応用セラミックス研究所 准教授 寒野 善博氏
【開催時間】
15:40~17:10
【概要】
建築・土木・機械・航空などの分野における構造物の設計は、何らかの設計条件
を定め、その条件を満たす望ましい形状や寸法を見出す過程です。多くの場合は、
まず設計解を仮定し、設計条件を満たすように試行錯誤的に変更していく方法が
とられます。それでは、与えられた設計条件の下で「最も」望ましい設計解は
どのようなものでしょうか。あるいは、従来にない設計条件が課せられたような
難しい設計問題に対しては、どのような解決法が有効でしょうか。
構造最適化(最適設計)は、このような疑問に答えようとする方法論です。
本講演では、テンセグリティ構造や負熱膨張構造などの試行錯誤的な方法では
設計が難しいと思われる例をとりあげ、それらの設計問題の最適化による
モデリングを紹介します。
■建築の地震防災・減災と社会インフラの維持管理に関する先端技術動向
【講師】
筑波技術大学 産業技術学部 産業情報学科 建築工学領域 教授 倉田 成人氏
【開催時間】
13:00~14:30
【概要】
建築における損傷検知等の緊急情報収集・伝達による地震防災・減災、社会
インフラに対する経年劣化・異常検知による維持管理という重要課題の解決
には、建築・土木の境界領域である構造工学・地震工学に、情報通信技術・
センシング技術、さらには、IoT、ビッグデータ分析等を応用することが期待
されています。
その先端技術動向について、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」で実施中の研究開発、世界遺産・
軍艦島における想定外事象に対するネットワーク異常検知システムの実証的研究
などのプロジェクトの事例を中心に紹介します。
KKE Vision は、より良い社会の実現に向けた様々な取り組みを、
多くの方々と共有する場として、その形を変えながら10年以上続けているイベント
です。
構造計画研究所では、社会とともに目指す未来像・方向性(ソート:Thought)
として「Innovating for a Wise Future」を掲げました。
この言葉には、「より賢慮にみちた未来社会を創出していきたい」という、
私たちの思いを込めております。
より賢く、明るい未来をどう描くか。そして、そこへ向かうために何が必要か。
本イベントで、精力的な研究活動を展開されている方々に最新の知見をご披露
いただきながら、皆さまと共に未来社会について考えられたら幸いです。
ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。
[2]―――――――――――――――――――――――――――――――――
◆◇◆ セミナー開催のお知らせ ◆◇◆
■振動解析体験セミナー
振動解析を必要とする設計のおおまかな流れとコツを掴んでいただきます。
質点系のモデル化や免制震建物の立体振動解析のポイントをわかりやすく解説します。
また、実際に振動解析ソフト(弊社開発ソフトRESP-D)を使っての振動解析と
アニメーション作成までを体験していただきます。
日 時:平成27年11月2日(月)13:30 ~ 16:30
場 所:(株)構造計画研究所 本所新館
受講料:無料
内容
・振動解析をするとなにがわかるのか
・振動問題と固有値の関連性
・地震動がどのように建物に影響するのか
・スペクトルの見方
・減衰とは
・振動モデルの種類とそれぞれのモデルの特性
・質点系振動モデルと立体フレーム振動モデルの使い分けのポイント
・耐震、制振、免震それぞれのモデル作成と比較のポイント
主催:建築構造工学部
このセミナーは、振動解析の初心者向けの内容となっておりますが
ご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。
申し込み:https://kke.smartseminar.jp/public/seminar/view/1272
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◆◇◆ あとがき ◆◇◆
今年も残すところ3ヶ月を切り、上着がないと肌寒い季節となりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は今年の4月に入社してから6ヶ月に及ぶ新人研修を終え、10月1日をもって
建築構造工学部への配属が決まりました。新人という言葉に甘えず、仕事に取り組み、
多くことを吸収しながら成長したいです。
ところで、一人暮らしを始めようと先月から物件を探していたのですが、
先日やっと物件が決まりました。物件探しがここまで大変なものとは思いませんでした。
これからは仕事に引越しの準備にと今までより忙しくなりそうですが、
体調には気をつけて頑張ります。(Y.Y)
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RESP/STANニュース
発信:株式会社構造計画研究所建築構造工学部
〒164-0011東京都中野区中央4-5-3
【RESP】 mail: TEL: 03-5342-1123 FAX: 03-5342-1124
【STAN】 mail: stan@kke.co.jp TEL: 03-5342-1052 FAX: 03-5342-1234
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