━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
構造計画研究所 ＲＥＳＰ＆Ｂｉｒｄ-２１ ニュース　Vol.8　2004/12/15
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本メールは、構造計画研究所ＲＥＳＰ＆Ｂｉｒｄ?２１の最新情報をお伝え
するメールニュースです。ＲＥＳＰ＆Ｂｉｒｄ?２１を御導入していただい
ている企業の担当者様、技術的問い合わせ・各種アンケート・意見交換・技
術指導をしていただいた方を対象に、月２回程度の予定で発信しております。
配信変更・追加・停止等につきましては、本メールの末尾をご覧下さい。

[ 目次 ]??????????????????????????????
　１．RESP&Bird-21を利用した解析コンサルティングサービスの実績公開
　２．RESP-QDMによる制振ダンパー分析
　３．Bird-21を用いた構造設計基本検討実習セミナー
　４．年末・年始の休業について
　５．あとがき（RESP&Bird-21担当者近況）


[ １ ]???????????????????????????????
RESP&Bird-21を利用した解析コンサルティングサービスの実績公開

弊社では、振動解析パッケージＲＥＳＰを開発販売するだけでなく、それら
を利用した解析コンサルティングサービスを数多く行ってまいりました。
しかし、パッケージ商品に比べて、解析コンサルティングサービスは何をど
のように依頼できるのか、分かりにくいという指摘を頂いておりました。
そこで、RESP&Bird-21室の提供する解析コンサルティングサービスが御利用
頂き易いよう、過去２?３年の実績表を、下記のRESPホームページにて公開
いたします。

http://www4.kke.co.jp/kaiseki/support/RESP/RespHome/index.htm

コンサルティングサービスの内容は、高度な振動解析・構造解析はもちろん、
単純解析の代行から、評定業務の分担まで、幅広く対応させていただいてお
ります。特に経験者に仕事が集中するこの時期には、ぜひ有効活用をご検討
ください。なお、お問い合わせは本メールに返信でお願いいたします。


[ ２ ]???????????????????????????????
RESP-QDMによる制振ダンパー分析

法改正に伴い、過去には計画できなかったような狭い土地までも超高層住宅
が計画されるようになってまいりました。このような状況下では、既存の超
高層住宅に対する差別化と、過大となった塔状比への対策として、制振構造
が採用される例が多くなっております。
このような建物の振動解析を行うには、建物振動モデルのﾈげとせん断成分
の分離が重要になってまいります。RESP-QDMでは、この問題に対応するため、
下記の機能を追加しております。入力データ例と合わせてご紹介いたします。

　・履歴ダンパーの分担せん断力の分離（RESP-F3→RESP-QDM）
　　　｜*F3-RESULT  F3-FRAME   testF3x    # 柱梁のみのＱ?δモデル化
　　　｜  EXCEPT  POSTD                   # 間柱ダンパーを除きます
　　　｜<
　　　｜*F3-RESULT  F3-DAMPER  testF3x    # ダンパーのＱ?δモデル化
　　　｜  EXCEPT  COLUMN                  # 柱を除きます

　・階の曲げ成分比の算定（RESP-F3→RESP-QDM）
　　　｜*FRAME-MODEL  FRAME-X  F3-FRAME  BEAM
　　　｜  DIRECTION  0.0
　　　｜  SKELETON   E
　　　｜  COMPONENT  STEP  1              # 第１ステップのせん断比率
　　　｜  COMPONENT  LF    1.0            # 設計用せん断力時の比率
　　　｜  COMPONENT  ANGLE 100            # 層間変形角1/100時の比率

　・せん断変形成分にのみ作用する履歴・粘性ダンパー（RESP-QDM→Resp-M+）
　　　｜*M+-FORM  MplusData.mplus
　　　｜  FLEXURAL-SEPARATE  FRAME-X      # 曲げせん断分離ビーム指定

先週のRESP-F3/F3Dのバージョンアップ一斉発送の際に、最新版のRESP-QDM
を同梱しております。ぜひ最新機能を御活用ください。


[ ３ ]???????????????????????????????
Bird-21を用いた構造設計基本検討実習セミナー

好評のBird-21の体験セミナーの内容を、より実践的に見直し、短期間に構造
概算設計を行うための問題解決方法を体験していただきます。
素早い１次設計に始まり、数量検討、構造図表現、躯体パース図、RESP-F3/
F3Dデータ変換などのBird-21の特徴を盛り込んだ内容を用意しております。

2004/11/24（水曜） 13:30?17:00　終了いたしました（名古屋）
2004/11/26（金曜） 13:30?17:00　終了いたしました（東京）
2005/ 1/ 7（金曜） 13:30?17:00　弊社新館トレーニング室（東京）
2005/ 1/21（金曜） 13:30?17:00　弊社新館トレーニング室（東京）
2005/ 1/31（月曜） 13:30?17:00　弊社大阪セミナー室（大阪）

詳しくは、下記ＵＲＬを参照してください。
http://www4.kke.co.jp/
kaiseki/support/RESP/RespHome/etc/seminar/bird21_taiken.htm

お申し込みは、上記ウェブページの申し込みフォームに記入するか、
本メールに返信、または、ＦＡＸ(03-5342-1238)にて、Bird-21構造設計基
本検討実習セミナー担当者宛てに下記の内容を記載して送付してください。
①氏名、②会社名、③連絡先電話番号、④連絡先メールアドレス、⑤希望日


[ ４ ]???????????????????????????????
年末・年始の休業について

構造計画研究所 耐震技術部部 RESP&Bird-21担当窓口は、下記の期間を休業
させていただきます。なお、期間中に頂きました、FAX・Mail は、休み明け
の対応とさせていただきます。恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

　・年末：2004年12月25日(土曜)から休業
　・年始：2005年1月4日(火曜)まで休業


[ ５ ]???????????????????????????????
あとがき（RESP&Bird-21担当者近況）

◆師走に入り、寒さが一層厳しくなってまいりました。皆様も業務多忙の毎
日を過ごされているかと思います。こんな時こそ、慌しさだけに身を任せず、
ゆったり過ごす時間を見つけてください。ぜひご自愛を。　　　　　（Ｙ）
◆最近ようやく冬らしい天気になってきましたね。少し前の夏みたいな陽気
を運んできた"爆弾低気圧"、寒くて布団から出れない朝には、ちょっと恋し
くなります。"爆弾低気圧"っていうことば、ニュースの天気予報ではじめて
聞きました。前からある正式な気象用語らしいですが、なんだかおかしくて、
最近ひそかにお気に入りのことばです。使う機会はなかなかないのですが。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ひ）

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ＲＥＳＰ＆Ｂｉｒｄ-２１ ニュース
　　　　　　　　　　　　　　発信：株式会社 構造計画研究所 耐震技術部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　〒164-0011 東京都中野区中央4-5-3
　　　　　　mail:　TEL:03-5342-1138  FAX:03-5342-1238
　　　　　　　　http://www4.kke.co.jp/kaiseki/support/RESP/RespHome/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

[ 配信変更・追加・停止手続き ]???????????????????
メール配信の変更・追加・停止を希望される方は、その旨を明記の上、下記
の配信アドレスに返信してください。