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FAQ よくある質問

RESP-QDM 上級者へのヒント

FAQ一覧

最新版のRESP-F3と組み合わせる場合には、「*METHOD」コマンド「M3」サブコマンドに2を指定することになっていますが、古い指定の1との違いは何ですか?

ご指摘のサブコマンドは、「qd3」ファイルに、モデル化に必要な情報を出力するための指定になります。古い指定では、鉛直部材のせん断力しか出力されませんが、新しい指定では、全節点変位、鉛直部材の軸力などが大幅に追加されています。

これらは、非剛床モデルやフレーム毎のモデル化など自由度の高いモデル化を行う場合に必要な情報です。

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QDMはJavaを用いて構築されているようですが、VMをより高速なバージョンに入れ替えても大丈夫ですか?

Windouwsに対応した最新版QDMでは、1.3.0以降のHotSpotを利用しており十分な速度が期待できますが、Unix版では比較的古い安定バージョンのVMを用いており速度的には不利な状況です。

Unixでは高速VMを試す価値はあると考えられますが、その際には、JDK-1.1.3以降であることを確認してください。

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RESP-F3の躯体パースの描画が出来ると聞いたのですが本当ですか?

描画はできません。

フリーのレイレーシング法のレンダラー(PovRay)用のレンダリングモデル記述データを出力する機能がありますので、もし興味があれば問い合わせてみてください(連絡先)。 ただし、本機能はマニュアルには非公開で、保守の範囲外でもありますので、必ずしも期待通りの結果が得られるものではありません。

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