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FAQ よくある質問

RESP-M/II 運用時関連(UNIX版、Windows版共通)

FAQ一覧

解析結果(最大値、時刻歴など)をエクセルに読み込ませたいのですが、簡単な方法はありますか?

最新版のRESP-M/IIでは、解析結果をcsvファイル形式(エクセル用カンマ区切り形式)でも同時に出力していますので、簡単にエクセルで読み込むことができます。

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波形コード名を変更すると、それまでは問題の無かったデータがエラーになりました。どうしてですか?

波形コード名に使用してはいけない文字を次に示します。

  • 漢字(2バイトコード文字)。
  • RESP'あるいは'WAVE'など、コマンド名を含む文字列。

上記文字列を含む場合には、入力エラーとして処理しますので注意してください。

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地震波形の継続時間よりも解析時間を長く設定した場合にどのように計算されるのですか?

Ver.9.07より古いプログラムでは、地震波形の(継続時間―Δt)秒までしか解析できませんでしたが、 Ver.9.07以降では地震波形の長さに関係なく解析を行うことが可能です(地震波形データの不足分はゼロで補われます)。残留変位を求める目的で仕様を変更いたしました。なお、OUTLの指定によって残留変位(最終応答値)の値をリストに出力することが可能です。

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剛性逓減型およびR-Oモデルを用いる場合、入力地震波によっては「LOOPエラー」が発生してしまうのはなぜですか?

剛性逓減型およびR-Oモデルの入力パラメータの値やひずみの値の範囲によっては、計算不可な状況に陥りることがあります。

利用者マニュアルの復元力特性の章を参照してもらえば分かるように、入力パラメータの組み合わせによっては、瞬間剛性がゼロ以 下になったり、ゼロ割りが避けられないような状況が起こりえます。これらのモデルに極端なパラメータを設定する場合には、問題が無い範囲かどうか確認するようにしてください。

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加振力解析を行ったのですが、中間ファイルが異常に大きくなるのはなぜですか?

現在のプログラムの仕様では、加振力に関して、解析前に必要な解析時間刻み・時間長さ分の加振力データに展開してしまいます。

これは、各加振力ファイルの時間刻みや総データ量の違いを解析前に吸収しておく意味から行っていますが、このためには膨大なディスクの空き容量が必要になってしまいます。この加振力用の一時ファイルの容量は、次の式で略算できますので、空きディスク容量の確保の目安にしてください。

容量=(終了時刻-開始時刻)/積分時間刻み×入力波形数×8バイト

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建物条件を変えて、100ケースほど実行したいのですが、バッチスタイルの実行方法はあるのですか?

UNIXワークステーション版は元来バッチスタイルですので、シェルスクリプトが書ける方であれば、連続実行を記述することはそれほど難しいことではないと思います。

パソコン版は画面操作によって実行しますが、実際の実行ではコマンドライン版の解析プログラムを内部的に起動するような仕組みになっています。このため、解析プログラムを直接実行するようにすれば、パソコン版でもバッチスタイルの連続実行が可能となります。詳しくは、パソコン版のヘルプをご覧ください。

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