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FAQ よくある質問

■杭オプション

FAQ一覧

杭材を非線形として解析する場合、どのようなモデルとなりますか?

杭オプションの杭体の非線形モデルは、M-Φモデルです。
長期軸力により曲げひび割れ耐力を計算し、短期軸力および終局軸力により曲げ終局耐力を計算します。終局時の耐力および曲率は断面解析により求めます。

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増分解析において杭軸力が時々刻々変化しますが、杭の耐力はどのように決めていますか?

ひび割れ耐力M1は、長期軸力を用いて算出します。
終局耐力M2は、短期または終局軸力を用いて算出します。
(荷重増分解析の途中で軸力の変更は行いません。)

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円型断面の場合,終局強度算出時は円型で平面保持を行い耐力を算出していますか?もしくは円型を正方形へ置換していますか?

杭オプションにおいては、円形断面で断面解析(平面保持解析)を行って終局耐力を算出しています。
コンクリート部分はe関数法を用いています。

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偏心距離はどのように用いられますか?

現在の杭オプションの機能では基礎梁の検定はおこなっていないため、杭頭モーメントに偏心距離×軸力のモーメントを加算します。主に杭頭免震での用途を想定しています。

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杭頭付加モーメントはどのように考慮されますか?

水平加力の事前解析として杭頭に回転荷重を作用させ、継続解析として慣性力、応答変位を作用させます。

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