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FAQ よくある質問

■検定

FAQ一覧

静的解析構造計算書の荷重増分解析の部材余裕率の出力について、 せん断余裕率が出力されますが、Qbuの値は考慮されていないと思います。 考慮した方が良いではないでしょうか。

プログラムの仕様上は、終局検定条件ー終局検定条件3、「せん断検討方法」で指定した通り、指定により付着によるせん断破壊の考慮可否を変更可能です。
私どもの解釈としては、付着せん断は必ずしも満たさなければならないわけではなく、付着せん断を満たすなら別途付着の検討をしなくてよい、という位置づけと認識しておりますのでそのような仕様としています。

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上下動係数を曲げ耐力算出に考慮することはできますか?

終局検定条件ー柱軸力比検討用軸力ー「終局検定条件の柱終局曲げ耐力計算時にもこの軸力を採用する」にチェックを入れると反映できます。
柱梁耐力比の計算時にもこのチェックが反映されます。

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上限強度倍率はどのように用いられますか?

靭性保証型設計指針には、材料強度について「上限強度算定用」という記述があり、1.30σy, 1.25σyなどの値の記載があります。
RESP-Dで記述している「上限強度倍率」は、指針でいう1.30,1.25に対応した
値ではなく、1.30/1.1 , 1.25/1.1 などの値を入力するような仕様としています。
梁のせん断設計で両端ヒンジを仮定する場合、RC柱梁接合部の設計用せん断力計算に梁のヒンジを仮定する場合など、ヒンジを仮定して設計応力を計算するときに用いられます。

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終局強度図に出力されるSRC梁の曲げ耐力はどのように算出されていますか?

SRCの復元力特性はRC部分をトリリニア、S部分をバイリニアとして累加したものとエネルギーが等価となるトリリニアとして求めており、この時の第二折れ点を終局曲げ耐力としています。
(RC部分の算定式は、略算式か平面保持かが部材復元力特性計算条件にて変更できます。)

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パネルゾーン、ダイアフラムの検討を行うことはできますか。

S,CFTのパネルゾーン、CFTのダイアフラム検討が可能です。
終局検定条件で「検討する」としていると、モデルデータの結果フォルダ内の「終局検定」フォルダに書く検定結果が出力されます。

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