■ RESP-Dならできる50のこと
50のこと一覧
- 1. 柱頭免震をモデル化したい
- 2. 架構設計変形時の荷重倍率を知りたい
- 3. ツインタワー立体振動モデルで棟ごとに減衰を設定したい
- 4. 間柱ダンパーを付加系質点系振動モデルで解析したい
- 5. 架構部と履歴ダンパーを分離した質点系モデルを作成したい
- 6. 多剛床建物の応答性状を立体振動解析で確認したい
- 7. シアリンク型オイルダンパーを配置したい
- 8. 免震層の歪レベルに応じた固有値を計算したい
- 9. 水平上下同時加振で免震支承材の引き抜きを検討したい
- 10. 床面剛性を考慮したい
- 11. 免震支承材の動的解析結果による面圧検定を行いたい
- 12. ツインタワーモデルで質点系振動解析を行いたい
- 13. 斜め方向加力で静的・動的解析を行いたい
- 14. 複数の入力波形のスペクトルを比較したい
- 15. 部材符号ごとの最大検定値を確認したい
- 16. 質点系モデルと立体架構の補強フレームを並列で動的解析したい
- 17. 柱・梁のせん断弾塑性を考慮した解析を行いたい
- 18. 質点系モデルで免震層のねじれを考慮した解析を行いたい
- 19. 位相差入力を考慮した解析を行いたい
- 20. LRBの繰り返し依存性を考慮した簡易評価を行いたい
- 21. 鉄骨大梁の繰り返し依存による損傷度評価を行いたい
- 22. 耐震構造と免震構造を並べたアニメーションを作成したい
- 23. 大梁の中間に取り付く粘性制震壁に対して実効変形を考慮して検討したい
- 24. 架構せん断力最大時のダンパーせん断力が知りたい
- 25. 免震支承材を符号分けして配置したい
- 26. 任意の位置の層間変形角を計算したい
- 27. 免震層に履歴ダンパーを配置したい
- 28. 免震層上下大梁の設計を行いたい
- 29. 静的荷重増分解析結果を用いて免震支承材の引き抜き検討を行いたい
- 30. 通り軸をまたいだ大梁を配置したい
- 31. 斜行する座標系でモデルを入力したい
- 32. 免震層上下大梁付加せん断力による二次応力を加算した面圧検定を行いたい
- 33. 超高層建物の軸力比を上下動係数、OTM低減を考慮して検討したい
- 34. 上下動入力による大梁の応答を確認したい
- 35. 靱性保証型設計において鉄筋材料ごとに異なる上限強度倍率を採用したい
- 36. 各層重心位置の最大応答値を表形式で比較したい
- 37. 各層重心位置の最大応答値とクライテリアの線を重ねてグラフ化したい
- 38. せん断破壊による耐力劣化を生じる建物のQ-δ曲線を得たい
- 39. せん断破壊による耐力劣化を考慮した動的解析を行いたい
- 40. 動的解析結果を用いた検定比が知りたい
- 41. 鉄骨ブレースの座屈耐力劣化を考慮した解析を行いたい
- 42. LRB繰り返し依存性の精算評価を行いたい
- 43. 球面すべり支承の配置検討、応答解析を行いたい
- 44. プレキャストコンクリート大梁で検定用のFcと剛性用のFcを変えたい
- 45. 立体モデルにおいて上下動入力時に地盤ばね・減衰を考慮したい
- 46. 指定した2節点間のおける最大層間変位を取得したい
- 47. 免震建物の擁壁衝突を模擬した解析を行いたい
- 48. モード別減衰を設定したい
- 49. すべり支承の軸力変動を考慮した解析を行いたい
- 50. 超高層建物においてP-Δ効果を考慮して解析したい
- 1. 柱頭免震をモデル化したい
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RESP-Dの得意分野の一つである免震構造。その中でも柱頭免震ができるか?という問い合わせは多くいただきます。
- 2. 架構設計変形時の荷重倍率を知りたい
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超高層RCの二次設計で重要となる架構設計変形。従来はEXCELなどにより算出されていたこの計算もRESP-Dで行えます。
- 3. ツインタワー立体振動モデルで棟ごとに減衰を設定したい
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ツインタワーで階数が異なる場合には、異なる周期によって減衰を設定することが望ましい場合があります。RESP-Dではそういった課題にも大きな手間なく対応できます。
- 4. 間柱ダンパーを付加系質点系振動モデルで解析したい
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間柱ダンパーは配置の自由度が高い代わりに、周辺架構により大きく制振効果が左右されます。 その影響を考慮した質点系モデルとして付加系質点モデルが知られていますが、通常は解析モデルを複数作成する必要があり手間がかかります。 RESP-Dでは付加系質点モデルを作成する機能も標準でサポートしています。
- 5. 架構部と履歴ダンパーを分離した質点系モデルを作成したい
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履歴ダンパーを用いた制振構造の質点系モデル化においてスタンダードな方法として、ダンパー分離モデルがあります。 これは架構部の質点間ばねとダンパー部のばねを別々にモデル化し、並列配置するモデル化です。 Q-δ曲線からのせん断力の分離、ばねごとの骨格曲線・履歴則・減衰定数の設定など簡易なモデルながら手間がかかる方法でもあります。
- 6. 多剛床建物の応答性状を立体振動解析で確認したい
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ツインタワーのように解析モデルが構造的にひとつの剛床で考えられないものについては、剛床を複数に分けてモデル化して剛床ごとに層せん断力集計や層間変位取得を行いたい場合があります。 多剛床モデルで立体振動解析を行うことにより、各剛床間の連成効果を適切に評価することが可能です。
- 7. シアリンク型オイルダンパーを配置したい
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オイルダンパーの配置形式としてブレース形式がよく用いられますが、ブレース型の場合には水平力に対して 斜め配置することになるため角度がある分効率が悪くなります。 そこで、水平方向にオイルダンパーを配置する形式として用いられのがシアリンク型になります。 このモデル化は等価な質点系モデルに置換することは難しく、立体振動解析で応答評価することが重要になります。
- 8. 免震層の歪レベルに応じた固有値を計算したい
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免震構造においては、天然ゴム系積層ゴムのような弾性の支承材のみで免震層を構成しない限りは 免震層の歪みに応じて剛性が変化します。それに伴い、固有周期も歪みに応じて変化することになります。 したがって、免震建物では、「どの程度の歪みにおいてどの程度の固有周期(等価周期)になるか」 といったことが応答性状を把握するうえで重要となります。
- 9. 水平上下同時加振で免震支承材の引き抜きを検討したい
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超高層免震の場合、隅角部において免震支承材の引き抜きがきわめて厳しくなる場合があります。その場合、 一部の免震支承材がある程度引張状態になることを許容して、引張剛性低下を考慮したうえで検定するという方法を とるケースがあります。引張非線形を考慮すると、従来よくやられている水平動と上下動を別々に計算して加算するという 方法が取れません。そういった場合には、水平動と上下動を同時入力して検討する方法が考えられます。
- 10. 床面剛性を考慮したい
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一般的な建築物であれば剛床仮定のもとモデルを作成して解析を行うことが多いですが、 大きな吹き抜けや外付け制振フレーム等、剛床仮定を適用することが適切でない箇所が存在する場合、 剛床仮定を用いず床面剛性を考慮したモデルにより解析を行う必要があります。
- 11. 免震支承材の動的解析結果による面圧検定を行いたい
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免震部材の面圧検定を行う際には、動的解析を実施した上で変動軸力を採用する必要があります。 また、歪レベルに応じて許容できる面圧が異なるため、単純な軸力だけでなく免震層の変形も合わせて抑える必要があります。 RESP-Dでは動的解析を行った上で、上記を考慮した面圧検定を行うことが可能です。。
- 12. ツインタワーモデルで質点系振動解析を行いたい
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ツインタワーの建物は地震時に複雑な挙動を示し、連成効果が無視できない場合も少なくありません。しかしながら、ツインタワーの建物は大規模な場合も多く、立体振動解析を行うにも計算負荷が大きくなりがちです。RESP-Dでは、ツインタワーの質点系モデル作成もスムーズに行うことができます。
- 13. 斜め方向加力で静的・動的解析を行いたい
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建物の主軸(全体座標系のX軸、Y軸)方向のみでなく斜め方向(主軸から任意の角度を成す方向)についても解析を実施して、応答の確認を行いたい場合があります。そのような時は以下のようにして解析を実施します。
- 14. 複数の入力波形のスペクトルを比較したい
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建物の最大応答の推定や入力波の特性を知るため、応答スペクトルのグラフを描き、検討に用いることがあります。RESP-Dでは、複数の応答スペクトルの重ね描きやスペクトルデータをコピー・保存することができます。
- 15. 部材符号ごとの最大検定値を確認したい
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断面算定及び終局検定を行った際に、弱点となる部材や、耐力に余裕がある 断面の確認など、部材断面ごとの最大検定値を抑えておきたい場合があります。 RESP-Dでは各階の部材符号ごとの最大検定値を確認することが出来ます。
- 16. 質点系モデルと立体架構の補強フレームを並列で動的解析したい
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既存建物に外付けフレームで補強を行う場合、補強フレームは制振効果を 精度よく評価するために立体モデルとしたいことがよくあります。 ただし、既存建物も立体モデルとすると計算負荷が非常に大きくなってしまいます。 そこで、既存建物は質点系モデル、補強フレームは立体モデルとしてモデル化し、 水平方向自由度をばねで連結するようなモデルを解析するというテクニックがあります。
- 17. 柱・梁のせん断弾塑性を考慮した解析を行いたい
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建物の構造設計を行う際は、設計上せん断降伏は許容しないため、 せん断非線形は考えないことが一般的にはです。 しかしながら、既存建物の実状評価等を行いたい場合には せん断ひび割れやせん断破壊を考慮した解析により建物の性状を 把握したい場合があります。
- 18. 質点系モデルで免震層のねじれを考慮した解析を行いたい
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免震建物を質点系モデルで検討する際に、 免震層のねじれを考慮した検討を行いたい場合があります。RESP-Dでは、上部質点系で免震層のみ立体のモデルを作成して免震層のねじれを考慮した解析を行うことができます。
- 22. 耐震構造と免震構造を並べたアニメーションを作成したい
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耐震構造と免震構造で地震時の揺れ方の違いを比較したい場合、同じ地震波を同時に入力したアニメーションを並べると、両者の違いが分かりやすいです。
- 23. 大梁の中間に取り付く粘性制震壁に対して実効変形を考慮して検討したい
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大梁の中間部に配置した粘性制震壁を検討するにあたって、柱と柱の間に制震壁を配置した場合、制震壁に生じる変形は大梁の変形を無視した変形となり、制震効果を過剰評価することになってしまいます。適切な評価を行うには大梁を分割し、中間に正しく制震壁を配置する必要があります。
- 24. 架構せん断力最大時のダンパーせん断力が知りたい
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オイルダンパーのような速度依存型の制振部材が用いられている制振建物においては、建物全体としての層せん断力最大値発生時刻とオイルダンパーの減衰力最大値発生時刻が一致しません。RESP-Dでは、オイルダンパーを設置したモデルに対して振動解析を実施した際、それぞれの最大せん断力発生時刻における層せん断力分担図を出力することができます。
- 25. 免震支承材を符号分けして配置したい
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免震支承材の配置計画をする場合、偏心率、面圧、クリアランスなど、様々な制約条件をクリアしなければなりません。設計行為においては、柱と同様に免震支承材についても符号分けを行って計画したい場合があります。
- 26. 任意の位置の層間変形角を計算したい
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偏心のあるモデルの場合、同一平面内であっても、 重心位置での変形に比べて大きな変形が生じている場合があります。 RESP-D では、 危険側となる位置での層間変形など、 任意の位置の層間変形角を計算することができます。
- 27. 免震層に履歴ダンパーを配置したい
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免震層の減衰確保のために支承材とは別に履歴系減衰材を配置することがあります。RESP-Dでは免震層に履歴系減衰材を部材として配置し、解析をおこなうことができます。
- 28. 免震層上下大梁の設計を行いたい
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免震層上下大梁の設計においてはP-δ効果による付加曲げ、および支承材せん断力から生じるQ-hによる 付加曲げモーメントを設計応力に考慮する必要があります。 RESP-Dではこの付加応力をプログラム内部で自動計算し、設計応力に加算した検定値を出力する事ができます。
- 29. 静的荷重増分解析結果を用いて免震支承材の引き抜き検討を行いたい
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免震支承材の引き抜き検討を行う場合、質点系振動解析による設計を行っている場合には軸力の検討において静的荷重増分解析結果を用いることになります。 通常の引き抜き検討においては水平動と上下動による軸力を応力重ね合わせすることで検討を行いますが、 引張非線形を考慮する場合には単純な応力重ね合わせで評価を行うことができません。 本資料では静的荷重増分解析を用いて面圧検討する場合に、上下動係数による影響を加味して評価する方法を示します。
- 30. 通り軸をまたいだ大梁を配置したい
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複雑な形状の建物の場合、従来のグリッド形式の入力では対応が煩雑になる場合があります。 RESP-Dでは基本的にはグリッド形式の形状が対象ですが、軸をまたいだ大梁を配置することも可能です。