RESP-Tチームのメンバーが共同執筆した下記の論文が、第51回構造工学シンポジウム論文賞(土木学会)を受賞することになりました。
タイトル | 低摩擦すべり支承を有する連続桁橋の耐震性に関する一考察 |
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掲載 | 構造工学論文集Vol.51A(2005年3月) |
執筆 (敬称略) |
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RESP-Tで長く取り組んでいたテーマが、共同執筆者のご指導・ご協力の下、大きな成果に結びつくことになり、高く評価されるに至りました。
論文中の滑り支承のモデル化では、滑り支承を剛性部材としてモデル化せず、力の釣り合いのみに着目して振動方程式に組み込む方法を提案しています。この方法により、数値積分の安定性や剛性比例型の減衰の問題も同時に解決できるなど、多くの点において有効性の確認ができました。
本機能はRESP-Tの標準機能として順次公開される予定です。