地震の頻発に対する意識の高まりとともに、津波が及ぼす影響をあらかじめ検討することが非常に重要になってきております。また、津波災害時の避難等に使われる津波ハザードマップを求められることが多くなってきております。
構造計画研究所では、従来から蓄積してきた流体問題の解析技術をもとに、数値シミュレーションによる想定地震津波解析コンサルティングサービスを提供します。豊富なコンサルティング実績を誇る解析スタッフが問題解決を強力にサポートします。
最大波高分布
津波到達時間分布
TSUNAMI-Kを用いて2014.4.1 23:46:46 UTC チリ沖で発生した地震(M8.2)による津波の再現解析を行いました。断層パラメータ等は東京大学地震研究所HPを参考に設定しています。
津波
[+] アニメーション表示 ※1コマ30分(1800秒)
津波解析から津波到達時間内に、地域住民が高台などの一時避難場所に逃げることができるのか、またどの様にすればスムーズに避難できるのかを検討し、避難計画の作成支援を行います。
一時避難場所の位置、誘導の有無などの設定が可能です。津波解析と避難シミュレーションを組み合わせることで、現在の状況(災害リスク)や課題を認識し、避難所の配置効果検証や避難計画の策定などに利用することが可能です。
2006年8月7日
津波避難シミュレータを三重県で共同開発
2012年8月1日
津波・河川氾濫と避難を同時に解析する「避難計画策定支援システム」を開発
~自治体や企業の防災計画策定・検証を強力にサポートします~