物流拠点配置・管理

物流コストに大きなインパクトを与える拠点配置の最適化

拠点配置分野の紹介

物流拠点がどこに配置されているかは輸配送の効率の要となるだけでなく、物流コストに対しても大きなインパクトを持つ重要な要素です。さらに日本国内においては、地震や洪水などの自然災害のリスクも、拠点配置を検討する際に軽視できません。
また、新たな拠点設置以外にも、既存のいくつかの拠点の集約・統廃合や、各拠点が受け持つ輸配送エリアの重複の解消などを検討する際にも、すべてのステークホルダーに対して今までのサービス品質や利便性、業務効率を落とすことなく最適化を目指すためには、より複雑な問題を解決しなければなりません。
構造計画研究所では、こうした最適な拠点配置を実現するためのコンサルティングやシミュレーションツールの提供を行っています。

■関連ソリューション■

配車・配送計画システム:ALPS Route

多様で複雑な制約を考慮した効率の良い配送計画を早く、簡単に策定できるプランニングシステム

事例

物流拠点新設に向けた立地評価およびエリア割当評価

課題

今後の売上増加(取り扱い物量増加)を見越して、物流拠点の新設と担当エリアの再編成について定量的な評価軸をもとに実施したい。候補地は土地購入の観点から既に絞られているが、それらの地点を様々な尺度で評価したうえで、「最適」な場所を決定したい。

当社ソリューション

人口動態、地価変動、配送コストなどのデータとDEA手法(効率性を相対的に評価する手法)を用いることにより、エリア別の優劣を可視化することに成功。新規拠点設置場所の定量的評価を可能にしました。
また、数理計画法により、物流拠点を新設した際の最適な担当エリアを導出。さらに、10年後の状況を予測するシミュレーションも行い、拠点新設による中長期的な効果や影響を可視化しました。

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物流拠点の新設・統廃合によるCO2削減結果と災害時リスクの評価

課題

生産拠点と需要地までの輸送において、物流サービスレベルの維持とコスト削減を両立し、さらにCO2排出量も必要最小限にとどめられるような拠点立地を検討したい。

当社ソリューション

まず業務全体の現状把握を進めたうえで、新しい物流拠点の配置について定量的な判断基準に基づいて検討するコンサルティングを実施しました。地理的条件や輸配送の条件を前提に、オーダー納期やCO2排出制限まで考慮した運用コストを最小化する拠点立地を検討するため、物流ネットワークを数理モデル化しシミュレーションを繰り返すことで、最適な拠点の立地やその必要キャパシティを算出しました。
さらに、安全で災害に強い拠点および物流ネットワークを維持していくため、各候補地の推定震度分布や地盤強度分布のマップなどの技術情報と重ねて検討し、安全性と頑健性の確保も考慮しました。

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