DARS Version2.1.0.0~Version2.1.1.1においてSRC断面を使用した場合に要素座標系z軸まわりの断面性能が適切に設定されない不具合を確認致しました(要素座標系y軸まわりに関しては正しく設定されていることを確認しています)。要素座標系z軸まわりの断面算定時にH型及びI型の鉄骨の位置情報を正しく考慮できておりませんでした。本不具合により曲げ耐力が大きく設定される可能性があり、危険側の評価となってしまう恐れがあります。
2019年7月4日リリース版のDARS Version2.2.0.0にて適切に断面性能が設定されるよう修正しました。DARS Version2.2.0.0のバージョンアップの内容は2019.07.04 不具合修正・バージョンアップのお知らせをご覧ください。
ユーザー様には、ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。
謹んでお詫び申し上げます。