RESP特別セミナー 制振構造検討セミナー【2019年7月30日】
弊社開発の時刻歴応答解析向け統合計算システムRESP-Dでは、近年多くの制振装置に対応してきました。これに際しまして、ユーザの皆様に制振構造を検討する際の参考となるようなセミナーの開催が決定しましたのでお知らせ致します。
本セミナーでは、2019年5月にRESP-Dに機能追加したトグル制震ブレースのメーカーである(株)E&CS様にご協力いただき、トグル制震ブレースの特長や設計上の留意点などの実務的な内容をお話しいただきます。
また、弊社からは、工作物に対する制振補強の事例紹介や、RESPによる間柱型、ブレース型、壁型ダンパー、およびトグル制震ブレースの計算や各配置タイプの状態NRT解析機能の紹介など、実例を交えてご紹介する予定です。
これまでなかなか手軽に検討することが難しかったトグル制震の活用をはじめ、より制振構造の検討していただくヒントとなるような講演を予定していますので、奮ってご参加ください。
また、当日セミナー後には懇親会を予定してございます。ぜひとも万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
※本セミナーは名称を変更しております。内容に変更はございません。
開催概要
日程 | 開催日:2019/7/30(火) 時間:15:30~17:30 |
---|---|
会場 |
(株)構造計画研究所 新館 〒164-0011 東京都 中野区中央4-5-3 (東京メトロ丸ノ内線 新中野駅下車2番出口徒歩1分) TEL 03-5342-1123 |
主催 | (株)構造計画研究所 建築構造工学部 |
トグル制震ブレースとは
2本の腕と1本のオイルダンパーで構成され、てこの原理を応用することにより地震エネルギーを効率よく吸収して、地震によっておこる建物の揺れを抑えることができる制振装置です。RESP-Dでは(株)E&CSの監修の下、通常の制振部材と同等の手間で精緻にトグル制震ブレースの減衰増幅効果を評価できるように実装されています。